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きょうの料理レシピ

炒り豆腐

食感の違うきくらげを加えるのが、おいしさのポイントですが、香りのよいねぎさえあれば、満足できます。

炒り豆腐

写真: 中村 淳

エネルギー /260 kcal

*1人分

調理時間 /20分

*豆腐の水けをきる時間は除く。

材料

(2人分)

・木綿豆腐 1丁(300g)
・ねぎ 10cm
・きくらげ (生) 20g
・にんじん 1/4本
・ごぼう 1/5本
・グリンピース 大さじ1
*塩適量をまぶしてゆでておく
・だし カップ1/4
【調味料】
・砂糖 小さじ4~5
・塩 小さじ1/3~1/2
・しょうゆ 小さじ2~3
・卵 1コ
・サラダ油 大さじ1

下ごしらえ・準備

1 ねぎは、小口切りにする。

2 きくらげは、石づきを取り、3~4cm長さの細切りにする。

3 にんじんは、3~4cm長さの細切りにする。

4 ごぼうは、たわしで皮をこすって洗い、縦に3~4本の切込みを入れてから、ささがきにする。水に放し、1~2回水をかえる。

つくり方

豆腐の水けをきる
1

豆腐を紙タオルで包んで表面の水けを取り、別の紙タオルで包んでざるにのせる。皿3~4枚をのせておもしにし、約30分間おいて水けをきる。

! ポイント

水けが多く残っていると水っぽい仕上がりになり、逆に水けをきりすぎるとボソボソになってしまう。

ねぎを最初に炒める
2

フライパンを熱してサラダ油大さじ1を入れてなじませ、ねぎの2/3量を入れて炒め、香りを出す。

野菜を加え、炒め煮にする
3

下準備をしたきくらげ、にんじん、水けをきったごぼうを加える。全体に油が回るまで炒めたら、だしを加え、ごぼうが柔らかくなるまで3~4分間煮る。

くずした豆腐を加える
4

1の豆腐をくずしながら加える。強火にして野菜と混ぜ合わせ、【調味料】を順に加える。

溶き卵を加える
5

汁けがほとんどなくなるまで炒めたら、卵を溶いて加える。全体に混ぜて卵に火を通す。

! ポイント

卵は生の部分が残らないよう、かつ、火が通りすぎて堅くならないように、しっとりと仕上げる。

ねぎとグリンピースを加える
6

グリンピースと、仕上げの香り用に残しておいたねぎを加えてサッと混ぜ、器に盛る。

全体備考

【炒り豆腐の3つのキーワード】
1.豆腐の水けを適度にきる
2.先にねぎを炒めて香りを出す
3.卵でとじて、しっとりと仕上げる

きょうの料理レシピ
2007/04/12 フライパンひとつの定番12

このレシピをつくった人

清水 信子

清水 信子さん

(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。

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