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きょうの料理レシピ

フーチャンプルー

卵液を吸ったフワフワの車麩(ぶ)は、まるで肉のような存在感を放ちます。満足感はありつつ、後味はとても軽やかです。

フーチャンプルー

写真: 福尾 美雪

エネルギー /160 kcal

*1人分

塩分 /1.6 g

*1人分

調理時間 /20分

*車麩を戻す時間、卵液に浸す時間は除く。

材料

(2~3人分)

・車麩 (沖縄のもの/全体備考参照) 20g
【卵液】
・卵 (常温に戻す) 3コ
・だし 大さじ2
・塩 小さじ1/2弱
・もやし 100g
・にら 50g
・サラダ油 大さじ1+1/2
*あればラードを使用するとコクが増す。
・酒 大さじ1
・塩

つくり方

1

車麩は大きめにちぎってたっぷりの水に約10分間浸し、水けをしっかりと絞る。ボウルに【卵液】の材料を入れて混ぜ、麩を加えて30分〜1時間浸す。もやしは水けをしっかりときり、ひげ根を取る。にらは3〜4cm長さに切る。

! ポイント

これ以上水が出ないくらいまで絞ると、麩が卵液をたっぷりと吸い込む。

2

フライパンにサラダ油を中火で熱し、1の麩を並べる。余った【卵液】はとっておく。麩に焼き色がついたら上下を返し、両面をこんがりと焼いて取り出す。

! ポイント

両面に焼き色をつけると、外はカリッ、中はふんわりとした食感になる。

3

同じフライパンにもやしとにらを入れ、塩1つまみと酒ふる。軽く炒め合わせて2の麩を戻し入れ、2の余った【卵液】を回し入れる。卵が少し固まったら大きく混ぜ、味をみて塩少々で調える。

! ポイント

余った卵液でとじるのが沖縄流。混ぜるときはいり卵にせず、ひと混ぜでOK。

全体備考

◆車麩のはなし◆
沖縄の車麩は空気を多く含んでいるため軽く、料理にするとふんわりとした仕上がりに。一般的な車麩は密度があり、しっかりとした食感に。かなり堅いので、水で戻してからちぎるとよい。

きょうの料理レシピ
2022/05/18 比嘉家のオカズでちむどんどん!

このレシピをつくった人

オカズデザイン

オカズデザインさん

吉岡秀治・知子夫妻、森影里美からなる料理とグラフィックデザインのチーム。雑誌や映像などの料理制作で独自の世界観を表現している。「私たちが大切にしているのは、時間がおいしくしてくれる料理。仕上がりの味を想像しながら待つ時間も楽しいものです」

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