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きょうの料理レシピ

骨付き鶏の韓国風水炊き

韓国では「タッカンマリ」と呼ばれ、本来は丸鶏を使いますが、手に入りやすい骨付きの鶏もも肉でつくりました。時間をかけたかいがあって、スープに鶏肉のだしと野菜の甘みが出た、やさしい味になりました。

骨付き鶏の韓国風水炊き

写真: 竹内 章雄

エネルギー /450 kcal

*1人分/白菜キムチ、ご飯は除く。

塩分 /1.7 g

*1人分/白菜キムチ、ご飯は除く。

調理時間 /75分

材料

(4~6人分)

・鶏もも肉 (骨付き) 3~4本(1.5kg)
・鶏手羽先 6本
【A】
・水 3.2リットル
・昆布 (10cm四方) 1枚
・いりこ (ワタと頭を除く) 20匹分
・たまねぎ 1コ(250g)
・ねぎ (青い部分) 1本分
・にんにく 4かけ
・しょうが 3かけ
・塩 小さじ2
・かぶ 5~6コ(約500g)
・里芋 5~6コ(約500g)
・コチュジャンだれ 適量
・辛みしょうゆだれ 適量
・白菜キムチ 適宜
・好みのご飯 適宜

つくり方

1

【A】の昆布は軽く洗い、いりことともに大きな鍋に入れ、分量の水につけておく。

2

【A】のにんにく、しょうがは皮をむいて包丁の腹でつぶす。ねぎは縦半分に切る。鶏肉と手羽先は水けを拭く。かぶと里芋は皮をむく。

3

1の鍋に残りの【A】の材料を加えて強火にかけ、煮立ったら鶏肉と手羽先を加える。

4

再び煮立ってアクが出てきたら取り除き、ふたをして弱火で約30分間煮る。昆布を取り出し、ふたを取ってさらに10~15分間煮たら、かぶと里芋を加える。

5

さらに15~20分間煮て、野菜が柔らかくなったら火を止める。器に取り分け、コチュジャンだれ、辛みしょうゆだれをつけ、好みで白菜キムチ、ご飯を添える。

! ポイント

鶏肉は骨から簡単に外れるくらいまで柔らかく煮る。野菜は、じゃがいもや大根などでも、おいしくつくれる。

◆「コチュジャンだれ」「辛みしょうゆだれ」のつくり方はこちら◆
コチジャンだれ
辛みしょうゆだれ

きょうの料理レシピ
2022/01/28 栗原はるみのキッチン日和

このレシピをつくった人

栗原 はるみ

栗原 はるみさん

料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。

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