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きょうの料理レシピ

れんこんチップの卵がゆ

パリパリに揚げたれんこんがアクセント。塩をきかせた薄焼き卵を調味料がわりに、全体にザクザク混ぜていただきます。いつものおかゆにごま油を加え、中華風の味わいに仕上げました。

れんこんチップの卵がゆ

写真: 蛭子 真

エネルギー /290 kcal

*1人分

塩分 /1.00 g

*1人分

調理時間 /20分

材料

(2人分)

・れんこん 20g
・卵 1コ
・ご飯 (温かいもの) 220g
・だし カップ2+1/2
・ごま油 (白) 小さじ2
*またはサラダ油。
・酢
・揚げ油
・塩 1つまみ
*1g目安。
・サラダ油 少々
・うす口しょうゆ 小さじ1/3

つくり方

1

れんこんはピーラーで皮をむき、スライサーなどで薄い輪切りにする。酢水に3~4分間さらして水けをしっかりと拭く。150~160℃の揚げ油でカリッと揚げる。

2

薄焼き卵をつくる。ボウルに卵と塩を溶き混ぜる。フライパンにサラダ油を中火で熱し、卵液の半量を入れて両面を焼く。残りも同様に焼き、粗熱が取れたら細かく刻む。

3

鍋にだしを入れ、強火にかける。沸いたらご飯をほぐし入れ、だしを含ませながら中火で粘りが出るまで5分間煮る。ごま油を加えて混ぜ、トロリとしたらうす口しょうゆを加える。全体を混ぜ、器に盛って2をのせ、1のれんこんチップをのせる。

! ポイント

おかゆに油を加えて混ぜ合わせ、乳化させる。だしとご飯が一体化し、コクが出る。

全体備考

【おいしさ引き出す!高橋さんのれんこん こだわりの下ごしらえ】
◆酢水で変色を防ぎ、アクを抑える◆
れんこんは下処理を省くとえぐみが出やすく、変色しやすいので、酢水につけてから調理をする。水カップ1+1/2に酢小さじ1を加えて酢水をつくり、浸す時間は3~4分間。それ以上浸すと味が抜けるので気をつけて。

きょうの料理レシピ
2019/10/02 食感さまざま 味わいさまざま! れんこん七変化

このレシピをつくった人

髙橋 拓児

髙橋 拓児さん

東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。

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