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きょうの料理レシピ

とうがんのくず煮

とうがんは下ゆでなし、直炊きにします。柔らかくゆでたところに削り節をひとつかみ入れてそのまま煮上げ、葛でとじます。熱々を召し上がれ。

とうがんのくず煮

写真: 澤井 秀夫

エネルギー /100 kcal

*1人分

塩分 /1.50 g

*1人分

調理時間 /25分

材料

(4人分)

・とうがん 780g(正味約520g)
・削り節 12g
・くず粉 50g
・しょうが (すりおろす) 適量
・うす口しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2

つくり方

1

とうがんはワタと種を除き、皮を厚めにむいて、2~3cm角に切る。

2

鍋に1と水カップ4を入れて火にかける。煮立ったらアクを取り除き、落としぶたをして金串がスッと通るくらい柔らかくなるまで中火で10分間ゆでる。

3

削り節、うす口しょうゆとみりんを加えて味つけし、再び落としぶたをして中火で5分間煮る。

4

くず粉を水カップ1/3で溶く。

! ポイント

くず粉は指で塊をつぶしながら混ぜ溶かします。

5

3の火を止めて、混ぜながら4を加える。

6

再び火にかけ、煮汁が透き通ってとろみがついたら椀(わん)によそい、しょうがを添える。

全体備考

【とうがん】
夏に収穫したものが冬までもつことが“冬の瓜(うり)”と書く由来とされているが、その果肉の涼やかさがまさに“冬の瓜”の名にふさわしい。昔から残暑のころによく食べられてきた。

きょうの料理レシピ
2018/09/06 食べもののちから

このレシピをつくった人

土井 善晴

土井 善晴さん

おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

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