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きょうの料理レシピ

大根と豚バラ肉の南蛮煮

赤とうがらしを入れた料理や、油を使った料理には「南蛮」の名がつきます。うすだしで煮るので、ただ甘辛いだけでない奥深い味わいで、ご飯によく合う一品です。

大根と豚バラ肉の南蛮煮

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /250 kcal

*1人分

塩分 /1.40 g

*1人分

調理時間 /45分

材料

(4~6人分)

・大根 800g
・大根の葉 適量
・豚バラ肉 (塊) 300g
・だし カップ2
*だしを水で3倍程度に薄めたうすだしを使用。
【A】
・酒 大さじ3
・砂糖 大さじ3
・しょうゆ 大さじ3
・みりん 大さじ2
・しょうが (薄切り) 1かけ分
・赤とうがらし (小口切り) 小さじ1/2
・サラダ油 少々

つくり方

1

大根は皮をむき、縦半分に切ってから大きめのそぎ切りにする。水にさらしてざるに上げる。大根の葉はサッとゆでて水けを絞り、小口切りにする。豚バラ肉は1cm厚さに切る。

2

フライパンにサラダ油を熱して火を止め、豚肉を並べる。弱めの中火でゆっくりと焼き、両面に焼き色がついたらざるに上げ、たっぷりの熱湯を回しかける。

! ポイント

バラは脂肪が多い部位なので、表面を焼き固めたあと余分な油脂を落としておく。

3

鍋に大根と豚肉、しょうがを入れ、だしを注ぐ。強火にかけ、【A】を加える。煮立ったら中火にし、アクを取りながら5分間煮る。

4

落としぶたをし、約10分間煮る。煮汁が少なくなったら赤とうがらしを加え、鍋を手前から向こう側に押し出すようにあおって材料の上下を入れかえ(鍋返し)、汁けをとばす。

! ポイント

鍋を揺すって鍋返しをして、火の通りや味のなじみを均一にする。

5

器に盛り、大根の葉を散らす。

きょうの料理レシピ
2017/11/06 秋の煮物はこれで決まり!

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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