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きょうの料理レシピ

秋なすと豚肉のにんにくの芽炒め

にんにくの香りが食欲をそそる炒め物です。にんにくの芽は、パワーがつき、胃腸の調子をよくするので、豚肉と組み合わせれば、体の中から力がわいてきます。

秋なすと豚肉のにんにくの芽炒め

写真: 白根 正治

エネルギー /320 kcal

*1人分

塩分 /2.70 g

*1人分

調理時間 /20分

材料

(2人分)

・なす 1コ(100g)
・豚バラ肉 (塊または焼き肉用) 100g
【A】
・紹興酒 小さじ1
*または酒。
・かたくり粉 小さじ1
・にんにくの芽 1ワ(100g)
・サラダ油
*できれば、ごま油(白)がよい。
・しょうゆ 約大さじ2

つくり方

1

なすはヘタを除き、5cm厚さの輪切りにし、縦に1cm幅の棒状に切る。豚肉は5cm長さ、1cm幅の棒状に切り、【A】をふりかけてもみ込む。にんにくの芽は根元側の堅いところを切り落とし、5cm長さに切る。

! ポイント

具材を同じくらいの大きさの棒状に切っておくと食べやすい。

2

フライパンにサラダ油大さじ1を強めの中火で熱し、にんにくの芽を炒める。途中でなすを加え、表面が少々柔らかくなるまでサッと炒め、取り出す。

! ポイント

にんにくの芽は炒めすぎず、表面に少ししわが寄ったらなすと一緒に取り出す。

3

同じフライパンにサラダ油少々を足し、豚肉をしっかり脂が出るまで炒める。

! ポイント

脂は、紙タオルに吸わせて取り除く。

4

32を戻し入れ、手早く炒め合わせる。しょうゆを加えて火を止め、サッと混ぜ合わせる。

全体備考

【麺類と組み合わせて疲れを解消!】
中国では、「夏至を過ぎたら、麺類を食べるとよい」といわれている。その理由の一つに、小麦はビタミンB群が豊富で、夏の疲れを取り除くと考えられていた、ということが挙げられる。そこで、この炒め物を冷や麦にのせて、あえ麺に。のどごしのいい麺と、ビタミンB1が多く含まれる豚肉を組み合わせれば、たんぱく質もとれて栄養は十分。冷や麦は冷やしすぎず、常温くらいの温度にして。

【秋は「白い食材」で体を潤す】
なす:中身の色で白い食材に分類される。

きょうの料理レシピ
2017/09/04 残暑を乗りきる 養生おかず

このレシピをつくった人

パン・ウェイ

パン・ウェイさん

中国・北京生まれ。「季節と身体」をテーマに四季に沿った食生活を提唱し、東京・代々木公園にて薬膳料理や中国家庭料理の教室を主宰。

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