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きょうの料理レシピ

白菜とかきの特級特急パスタ

あまり考えない白菜とパスタの組み合わせ。バターとかき、焼きのりを使った和風です。

白菜とかきの特級特急パスタ

写真: 岡本 真直

材料

(2人分)

・白菜 300g
・かき (加熱用) 150g
・フェデリーニ 150g
*スパゲッティよりも細いロングパスタ。ゆで時間6分間のものを使う。なければ普通のスパゲッティでもよい。
【A】
・バター 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1+1/2
・焼きのり 適量
・柚子(ゆず)の皮 適量
・かたくり粉 適量
・塩 適量

つくり方

1

白菜は芯(しん)と葉に切り分け、芯は縦に6~7cm長さ、5mm幅の棒状に切る。葉はザク切りにする。

2

かきはざるに入れてサッと水で洗い、水けをふき、かたくり粉をまぶす。

! ポイント

かきにかたくり粉をまぶしつけることで、口当たりをよくし、味をからみやすくさせる。

3

鍋に湯を沸かして塩を入れ、フェデリーニを入れてゆでる。3分間たったら白菜の芯を加える。さらに2分間たったらかきを加え、1分間たったら火を止める。

! ポイント

フェデリーニをゆでている鍋に、時間差で白菜の芯を加えることで手間を省く。

4

ざるにあけたら白菜の葉を加え、熱いうちにざっと混ぜ合わせ、器に盛る。

! ポイント

フェデリーニがまだ熱いうちに白菜の葉を加えて混ぜ、余熱で火を通す。

5

別の鍋に【A】を合わせて中火にかける。煮立ってバターが溶けたら、4にかける。焼きのりを散らし、柚子の皮をすりおろしてかける。

! ポイント

バターを加えることで味がまろやかになり、パスタにも合う風味に仕上がる。

全体備考

クッキングメモ
ゆで時間が違うパスタを使う場合、ゆで終わりから3分前に白菜の芯を加え、その2分後にかきを加えるとよい。

◆白菜◆
中国原産で、日本での栽培は明治末期以降。11月~翌年2月が旬。霜にあたることで甘みが増す。葉の緑色が濃くてつやがあり、芯の部分は白くてつやがあるものがよい。カットしてあるものは、切り口が平らなものを選ぶ。中心部分が盛り上がっているものは、切ってから時間がたっている。保存は、乾燥しないように新聞紙で包み、なるべく立てた状態で涼しいところに。

きょうの料理レシピ
2007/01/16 平野レミ 四季の味

このレシピをつくった人

平野 レミ

平野 レミさん

シャンソン歌手を本業としながら、料理上手が評判を呼び「料理愛好家」としてテレビ、雑誌など多方面で活躍。“シェフ”ではなく“シュフ(主婦)料理”をモットーに、アイデアあふれる、おいしくて楽しい料理が人気。元気印の講演会、レミパンやジップロン土レミ鍋など、キッチングッズの開発、特産物を用いた料理で全国の町おこしにも参加し好評を得ている。

ツイッターでの140字レシピも人気で、「つぶやきごはん」としてアプリも登場。
遊んで学べる食育アプリ「Mrs. remyのタッチフード」も人気。

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