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きょうの料理レシピ

白菜とサーモンの塩こうじ漬け

半干しした白菜にサーモンとにんじんをはさみ、ポリ袋に入れておくだけの簡単レシピ。塩こうじがどんどんなじみ、まろやかになってきます。しゃれた前菜としてもおすすめです。

白菜とサーモンの塩こうじ漬け

写真: 蛭子 真

エネルギー /380 kcal

*全量

調理時間 /10分

*白菜を干す時間、冷蔵庫でおく時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・白菜 (芯をつけたまま4つ割りしたもの) 350g
・スモークサーモン 7~8枚(80g)
・にんじん 50g
【A】
・塩こうじ 大さじ4
・みりん 大さじ2+1/2
・塩

つくり方

1

白菜は芯をつけたまま葉を広げて盆ざるにのせ、風通しのよいところに1~2日間おいて干す。全体がしんなりすれば、干し上がり。

2

にんじんはスライサーで、3~4cm長さ、1mm厚さの薄切りにする。水大さじ2に塩小さじ1/3を合わせた塩水に浸し、しんなりさせて水けをきる。【A】は合わせておく。

3

白菜は芯を上にして置き、葉と葉の間に【A】適量を塗り、にんじん適量を並べ、サーモン1~2枚をのせてはさむ。これを繰り返し、すべての葉の間にはさむ。

4

ポリ袋に入れて空気を抜き、袋の口を折り返すようにして、3か所ほど輪ゴムでとめる。バットなどにのせて、途中上下を返しながら冷蔵庫で1日以上おく。

! ポイント

漬けてからそのままの状態で、冷蔵庫で3日間保存可能。

5

袋から取り出し、食べやすい大きさに切って器に盛る。

全体備考

【保存のコツ】
◆半干し白菜◆
白菜の葉を広げてざるにのせ、風通しのよいところで1~2日間干す。こうして“半干し”するとかさが減るだけでなく、適度に水分が抜けて甘みが増し、保存性が高まる。干したあとは冷蔵庫で3~4日間保存可能。漬物の下準備にはもちろん、焼き白菜や炒め物、煮物にもおいしく使える。

きょうの料理レシピ
2015/02/09 冬野菜まるごと食べつくす!

このレシピをつくった人

杉本 節子

杉本 節子さん

生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。

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