きょうの料理レシピ 2014/03/19(水)

【和・スイーツ】桜餅姫椿(ひめつばき)

桜餅と同様、こしあんと道明寺粉でつくるお菓子。道明寺粉は半分を紅(あか)く染めて、東大寺のお水取りに合わせた和菓子「糊(のり)こぼし」のように仕立てます。白あんでつくるとより色がきれいに仕上がりますよ。

姫椿(ひめつばき)

撮影: 蛭子 真

エネルギー /110 kcal

*1コ分

調理時間 /3時間30分 ( 5工程 )

材料

(10コ分)

・道明寺粉 100g
・砂糖 70g
・こしあん 200g
・食紅 適量
・氷餅 適量
*もち米を水に浸して粉砕し、煮てから型に流して凍らせる。これを寒風にさらして乾燥させたもの。和菓子の仕上げにまぶして使用することが多い。
・こなし 適量
*こなしとは白あんに小麦粉と米粉を混ぜて蒸し、砂糖を加えたもの。細工しやすく京菓子には欠かせない素材。つばきの花芯に見立てるために、食紅(黄)を混ぜた。マジパンや白あんに食紅(黄)を混ぜて代用してもよい。

下ごしらえ・準備

なし

つくり方

1

砂糖35gに食紅を混ぜる。氷餅はくずし、ふるいにかけて細かくする。

2

道明寺粉を桜餅1011の要領で蒸して半分に分け、別々のボウルに入れる。片方に1の着色した砂糖、もう一方に砂糖35gを加え、それぞれ混ぜ合わせる。

3

2をどちらも10等分して、堅く絞ったぬれ布巾の上で合わせる。紅白の生地を10組つくる。こしあんも10等分する。

4

紅白の生地を手にとって、上にこしあんをのせる。桜餅14の要領で包み、1の氷餅をまぶす。

5

布巾で包んで菜箸をゆっくりと1cmほど刺し、穴をつくる。菜箸の先にこなしをつけて穴に置き、花芯にする。

このレシピをつくった人

太田 達さん

老舗京菓子店の4代目当主。茶人。工学博士でもあり、菓子づくりの所作を科学的に分析するなどの新たな試みにも挑戦している。菓子文化にとどまらない、いにしえの文化継承・保存のため講演活動などに東奔西走する日々。

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