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きょうの料理レシピ

岩石卵

「伊達(だて)巻きは手に負えない」方におすすめ。手軽につくれて、見た目も華やかです。2本に分けて巻けばかれんで、1本にまとめて太く巻くと豪華に仕上がります。

岩石卵

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /330 kcal

*1本分

調理時間 /40分

*冷ます時間は除く。

材料

(2本分)

・卵 6コ
【A】
・砂糖 大さじ6
・塩 小さじ1/5
・酢 少々

つくり方

1

卵は鍋に入れてたっぷりの水と酢少々を加え、中火にかける。沸騰後、13分間ゆでて水にとり、殻をむいて白身と黄身に分ける。黄身は熱いうちに【A】を加え、ねっとりとするまで手でよく混ぜる。

! ポイント

卵をゆでる間に、巻きすに堅く絞ったぬれ布巾を広げて準備しておくこと。

2

白身は乾いた布巾の上で粗く刻み、黄身に加えてよく混ぜる。

! ポイント

刻みすぎず不ぞろいなほうが、おもしろい模様になる。

3

ぬれ布巾を広げた巻きすの中央に、2の半量を縦長にのせ、左右から寄せて棒状にまとめる。

4

ぬれ布巾でクルクルと巻き、巻きすの手前側に置く。

! ポイント

巻いた卵に節がつくように、巻きすは凹凸のある面を上にして使う。

5

巻きすできっちりと巻き、はみ出た布巾の端は巻きすの中に押し込める。

6

巻きすがゆるまないように、たこ糸できつく巻く。残り半量も同様に巻き、蒸気のたった蒸し器に入れて、ごく弱火で7分間蒸す。蒸し器から取り出して冷まし、2~3cm幅に切る。

全体備考

【保存】
密封容器に入れ、冷蔵庫で4日間保存可能。

※このレシピは、2013/12/10にも放送。

きょうの料理レシピ
2014/12/30 教えて!ばぁば初めてのきちんとおせち

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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