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きょうの料理レシピ

なすのラタトゥイユ

油と相性のよいなすを、トマトや万願寺とうがらしなどの夏野菜と炒め煮にした手軽な洋風のおばんざい。

なすのラタトゥイユ

写真: 蛭子 真

材料

(2人分)

・なす 2コ
・万願寺とうがらし 4本
*辛くない大きめの青とうがらし,またはピーマン2コ
・トマト 1コ
・にんにく (小) 1かけ
・ローリエ 1枚
【A】
・塩 小さじ1/2
・白ワイン カップ1/4
*または酒
・砂糖 小さじ1
・白ワインビネガー 小さじ1
*りんご酢や米酢でもよい。
・オリーブ油 大さじ2+1/2
・サラダ油 大さじ2+1/2

つくり方

1

なすはヘタを切り落とし、4~5cm長さの筒状に切る。水に放してアクをぬく。

2

トマトはヘタを取ってザク切りにし、万願寺とうがらしは縦半分に切り、種を除いてからザク切りにする。にんにくは薄皮をむき、縦半分に切る。

3

鍋にオリーブ油・サラダ油、にんにく、ローリエを入れて熱し、香りが出てきたら、1のなすの水けをよくふいて加え、炒める。万願寺とうがらしを加えて炒める。

! ポイント

オリーブ油となすは好相性。全体に油が回ってよくなじむように炒める。

4

全体に油が回ったらトマトを加え、【A】を順に加えてふたをする。途中、なすをつぶさないように上下を混ぜ、約20分間蒸し煮にする。

! ポイント

炒めてから野菜から出てくる水分で蒸し煮にする。なすが柔らかくなってくるので、混ぜるときは煮くずれないように。

5

なすが十分柔らかくなり煮汁が程よく煮詰まったら、ワインビネガーを加えて仕上げる。

きょうの料理レシピ
2009/07/20 京のおばんざいレシピ

このレシピをつくった人

杉本 節子

杉本 節子さん

生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。

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