
きょうの料理レシピ
根菜ソースのパスタ
見た目はまるでミートソースですが、実は野菜だけでつくるラグーソース。腸も元気になる「免疫力強化レシピ」です!

写真: 原 ヒデトシ
エネルギー/671 kcal
*1人分
塩分/3.7 g
調理時間/35分
便秘が気になる方 おすすめ度 2.0
腸内環境を整えるのに 役立つ栄養成分です。食材に含まれる栄養成分とレシピの人気度によって★評価をつけました。
食物繊維を含む食材
トマトの水煮
スパゲッティ
ごぼう
おすすめ度
3乳酸菌を含む食材
おすすめ度
0人気
1298人が登録
おすすめ度
3
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」などに基づき、主菜、副菜、汁物、おやつそれぞれに一人一食分の栄養成分量を算出して、おすすめ度を★の数で表示しています。
さらに注目!
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材料
(2人分)
- ・スパゲッティ 160g
- 【根菜のラグー】*つくりやすい分量。残りは冷蔵庫で2~3日間保存可能。
- ・ごぼう 60g
- ・大根 60g
- ・れんこん 60g
- ・にんじん 60g
- ・たまねぎ 60g
- ・トマトの水煮 (缶詰/食塩不使用) 1缶(400g)
- ・赤ワイン カップ3/4
- ・ローリエ 1枚
- ・パルメザンチーズ 40g
- ・オリーブ油
- ・塩
- ・こしょう
つくり方
1
【根菜のラグー】をつくる。ごぼう、大根、れんこん、にんじん、たまねぎは3~4mm角に切る。トマトの水煮は手でつぶして芯を除く。
2
鍋にオリーブ油大さじ2を強めの中火で熱し、たまねぎ、にんじんを少し茶色く色づくまで約5分間炒める。ごぼう、大根、れんこんを加え、小さな泡が出てチリチリとするまでさらに3~4分間炒める。
3
強火にして赤ワインを一気に注ぎ、しっかりと水分をとばす。トマトの水煮を加え、ローリエに切り目を1か所入れて加え、中火にして約10分間煮詰める。トロリとしたら、塩小さじ1/2、こしょう少々をふる。水カップ1/4を加えて混ぜ、煮立ったら火を止める。
4
たっぷりの熱湯に1%の塩(水1リットルにつき塩10g)を入れ、スパゲッティを袋の表示より1分間短くゆでる。
5
フライパンに【根菜のラグー】240gを入れて温め、湯をきったスパゲッティを加えてあえ、パルメザンチーズを少し残して加え、あえる。器に盛り、残りのパルメザンチーズをふる。
全体備考
◆免疫機能アップポイント◆(解説:本多 京子)
【にんじんのビタミンAで粘膜を強く】
にんじんはカロテン(体内でビタミンAに変わる)が豊富な緑黄色野菜の代表。油で炒めて、カロテンの吸収率をアップさせる。
【たっぷりの根菜で食物繊維をとる】
根菜は善玉菌を増やすオリゴ糖と、腸の働きを活発にする食物繊維の両方が豊富な優れもの。炒めてから煮込み、風味をひとつにまとめる。
きょうの料理レシピ
2011/11/08
「ドクター×シェフの免疫力強化レシピ」
このレシピをつくった人

落合 務 さん
東京・銀座にあるイタリア料理レストランのオーナーシェフ。テレビや雑誌で幅広く活躍しながら、ディナーショーや料理講習会など後進の指導にも携わっている。
※健康キッチンは、NHKの「きょうの健康」および「きょうの料理」で放送したレシピに新たに栄養情報を付加したものです。栄養情報は女子栄養大学短期大学部の松田早苗教授の指導を得て作成しています。栄養情報のもとになる塩分、栄養成分などの数値については主として「日本食品標準成分表2010」をもとに算出しています。
※健康キッチンのレシピは、健やかな食生活を支援するために広く一般向けに提供するものです。具体的な病気の治療や予防のための食事についてはかかりつけの医師にご相談ください。
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