close_ad

健康キッチン

NHK「きょうの料理」×NHK「きょうの健康」。レシピが生まれ変わります!

ダイエットに効果的なエネルギーオフレシピ

ダイエットというと体重を減らすことだけを考えていませんか?
体重は、脂肪と脂肪以外の筋肉や骨、水分などの除脂肪体重からなりたっています。極端に食事量を減らして、体重が1週間に1kg以上減少するような場合は、脂肪だけでなく、除脂肪体重も減ってしまっていることが多く、その結果、リバウンドや、体にさまざまな悪影響をもたらします。そのようにならないためにも、栄養バランスの良い食事を心がけましょう!
肉なしマーボー豆腐
アドバイス1
主食・主菜・副菜をそろえることで栄養バランスを!

主食はエネルギー源としてご飯、パン、麺をとります。主菜はたんぱく質源として肉、魚、豆・豆製品、卵の料理をとります。副菜はビタミン、ミネラル源として野菜、芋の料理をとります。毎食、主食、主菜、副菜をそろえ、さらに1日のなかで、乳・乳製品、果物をとることで、栄養バランスをとりましょう。

ヘルシーから揚げ
アドバイス2
野菜は必ず毎食!はじめに食べるとGOOD!

野菜は1日350g、そのうち1/3は緑黄色野菜でとります。
1食あたりの野菜量は120gになりますが、生野菜で両手山盛り一杯、または加熱野菜で片手山盛り一杯が目安です。きのこ、海藻を使った料理も1日1品あるとよいでしょう。
野菜は低エネルギーでかさがあり、食べ過ぎも防げるので、食事のはじめに野菜を食べることは、ダイエットにも効果的です。

リコッタチーズのスフォルマート
アドバイス3
油の善しあし

油は、種類に関係なく、1gあたり9kcal、たんぱく質や炭水化物の約2倍のエネルギー量です。とり過ぎれば肥満糖尿病を招きますが、油にも良い面はあります。腹持ちを良くしたり、脂溶性ビタミンの吸収を良くしたり、食事をおいしくするなどです。
油をとり過ぎないためには、1食のなかで、油を使った料理を1品にすると良いでしょう。

ココに注目!エネルギーオフレシピのポイント

エネルギー控えめ

1日3食しっかり食べて、しっかり動きましょう。
朝食の欠食、遅い夕食、夜食、間食の食べ過ぎは肥満を招きます。
1口をよくかんで食べることで食べ過ぎを防止します。

食物繊維

食物繊維を多く含む食品は、よくかまなければならない食品が多く、よくかむことで満腹中枢が刺激され、食事量を減少させることができます。

油控えめ

油は、種類に関係なく、1gあたり9kcal、たんぱく質や炭水化物の約2倍のエネルギー量です。とり過ぎれば肥満や糖尿病を招きます。

※健康キッチンは、NHKの「きょうの健康」および「きょうの料理」で放送したレシピに新たに栄養情報を付加したものです。栄養情報は女子栄養大学短期大学部の松田早苗教授の指導を得て作成しています。栄養情報のもとになる塩分、栄養成分などの数値については主として「日本食品標準成分表2010」をもとに算出しています。

※健康キッチンのレシピは、健やかな食生活を支援するために広く一般向けに提供するものです。具体的な病気の治療や予防のための食事についてはかかりつけの医師にご相談ください。

FOLLOW US

NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介