2018/03/22

目の健康のために気をつけたい 紫外線やブルーライト PR

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「わかさ生活」からの健康提案16 目の健康のために気をつけたい 紫外線やブルーライト 北市伸義(きたいち・のぶよし)北海道医療大学病院病院長。北海道大学病院客員臨床教授(眼科)。日本眼炎症学会評議員。

スマートフォンを操作したり、ゲームを長時間続けていると、目が疲れてしまいます。
これは波長が短くてエネルギーの強い青色光(ブルーライト)が原因です。
青色光の特徴を知って、対策を考えておきたいものです。

網膜を保護する黄斑色素の働き

現在は、中高年でもスマートフォンから情報を得る人が増えています。加齢に伴う目の疲れに加え、スマートフォンの使用は目をますます疲れさせてしまいます。

目の機能の低下には、いくつかの原因がありますが、その中のひとつに網膜の中心部(黄斑部)に黄斑色素として存在しているルテインなどのカロテノイドが、加齢とともに減っていくことがあげられます。

黄斑色素は、人の目で見える光(可視光線)の中でもっとも波長が短く、エネルギーが高い青色光(ブルーライト)を吸収したり、活性酸素を除去したりして網膜を保護しています。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイから発せられるのも、この青色光です。中高年になって目を保護しているルテインが減っているのに、スマートフォンなどを長時間見ていれば、目は疲れてしまいます。ルテインは目の健康にとても重要な役割を果たしているのですが、体内では合成されないため食事などから摂る必要があります。ルテインは、ほうれん草やブロッコリーなどに多く含まれています。

抗酸化作用でダメージをやわらげる

ルテインと同様、目の健康維持になくてはならない成分がアントシアニンです。

植物はエネルギーが強い太陽の光(紫外線)を浴び続けますから、そのダメージを防ぐために色素をつくり出します。これが青紫の色素、アントシアニンです。アントシアニンは、抗酸化作用をもつポリフェノールの一種です。

アントシアニンは野菜類やいも類、果物類など多くの植物に含まれていますが、中でも多く含まれるのがベリー類です。特に北欧の野生のビルベリーは栽培種のブルーベリーよりアントシアニンを多く含んでいます。

皮膚は日焼けすることで紫外線から細胞を守ることができますが、皮膚に覆われていない目の網膜では活性酸素が発生して炎症を起こしてしまいます。人は植物のように身を守ることはできません。そこで、アントシアニンを多く含むベリー類や紫いも、なす、黒豆などをしっかりと食生活に取り入れたいものです。

ルテインやアントシアニンがもつ抗酸化力を利用して、目の健康維持を図るのも現代の私たちの生活の知恵といえるかもしれません。毎日の食事で十分に摂れないという人は、サプリメントで補うなど、手軽な方法でケアするのもよいでしょう。また、直接的に目を保護するために青色光をガードするメガネをかけるのも一法です。


かぼちゃのパンケーキブルーベリーソース

ブルーベリーアイ

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