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梅干し

梅の重さの20%の塩を使うため、梅酢もよく上がり、初めての方にもつくりやすい方法になっています。
年を経ると塩けがまろやかになり、味わいが深まります。
梅干し

撮影:澤井秀夫

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材料


【塩漬け(6月上〜中旬)】
材料(つくりやすい分量)
・梅 2kg
・粗塩 400g(梅の重量の20%)

道具
・容器(容量8L)
・おもし(2〜2.5kgのもの2コ)
・押しぶた
・ボウル
・清潔なふきん
・竹ぐし(またはつまようじ)
・容器を覆う紙とひも

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【赤じそ漬け(6月下旬ごろ)】
材料(つくりやすい分量)
・梅(梅酢の上がったもの。) 全量
・赤じそ 2〜3ワ(正味300g)
・粗塩 60g
道具
・ボウル
・ふきん
・玉じゃくし

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【土用干し(梅雨明け以降)】
道具
・大きめのざる
・ボウル
・保存容器

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下ごしらえ

材料と道具の準備

【材料】
・梅 黄色く熟してよい香りがし、傷のないものを選びましょう。粒が大きいほうが梅酢がよく上がります。
・塩 粗塩を梅の重量の20%用意します。ミネラルを含んだ塩がおすすめです。

※梅の熟度をチェック
赤みがかっているもの、黄色く熟しているものは、すぐに漬けられる。黄色くても青みがかっている場合は、ざるなどに広げ、室温に1日おいて追熟させる。

【道具】
・容器 プラスチックやホウロウ製、陶器などの酸と塩分に強い漬物用容器を使います。2kgの梅を漬ける場合は8l容量のものを準備します。よく洗って水をきり、乾かして清潔にしておきます。
・おもし 漬ける梅の2倍の重さが必要です。途中で重さを半分に減らすので、梅の重さと同じか、やや重いおもしを2コ用意するとよいでしょう。
・押しぶた おもしの下に敷き、重量を梅全体に行き渡らせます。木製、プラスチック製があり、木製は煮沸消毒してよく乾かしてから使います。さらに漬物に適したポリ袋に入れるとなおよいでしょう。
・紙とひも 梅を漬けたあと、ほこりなどが入らないよう、容器を覆うために使います。

作り方

【塩漬け】
1. 梅は傷をつけないように水で洗う。たっぷりの水に半日ほど浸し、アクをぬく。

2. ふきんで1コずつ水けをふきながら、なり口についているヘタを竹ぐしで取る。

3. ボウルに粗塩を入れ、容器の底に、粗塩一つかみをまんべんなくふり入れる。

4. 残りの粗塩の中に梅を入れ、塩をからめるような気持ちで、粗塩少量とともに梅を容器に並べていく。

5. 同様に塩をまぶしながら、すべての梅を並べたら表面を平らにならし、残った粗塩をまんべんなくふり入れる。

6. 容器の内側についた塩をふきんなどで落としてきれいにする。梅の上に押しぶた、おもし2コをのせる。

○漬け終わったら
紙で覆ってひもで縛り、直射日光の当たらない場所に置く。3〜4日後には梅酢(白梅酢)が上がり始めるので確認する。約10日後、梅がほぼ浸る程度に梅酢が上がったら、おもしを1コに減らす。おもしをはずしても梅が完全に梅酢に浸るようになったら、押しぶたで押さえるだけでよい。

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【赤じそ漬け】
1. 表裏ともに紫色の大きな葉を摘み取る。小さく柔らかい葉や先端の芽は使わない。

2. 大きなボウルに水をためて摘み取った葉を入れ、ザブザブと洗う。葉を持ち上げて取り出し、水をかえて土などが落ちなくなるまで何回か洗う。葉を持ち上げてざるなどにとり、水けをよくきる。

3. ボウルの下に堅く絞ったぬれぶきんを敷き、安定させる。ボウルに2の葉を入れ、粗塩の半量をふり入れて、よくもむ。灰色の泡のようなアクがたくさん出たらギュッと絞り、アクを捨てる。

4. ボウルに3と残りの粗塩を入れ、再びよくもむ。泡がきれいな紫色になるまでもんだら、ギュッと絞ってアクを捨てる。

5. ボウルをきれいにして4の赤じそを入れる。梅の容器から白梅酢を玉じゃくし1杯ほどとってボウルに加える。赤じそをほぐし、塩漬けした梅の容器に散らし入れる。

○漬け終わったら
押しぶたをのせて軽く梅を押さえ、再び紙で覆ってひもで縛る。土用干しまで、このまま直射日光の当たらない場所に置いておく。

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【土用干し】
1. 晴天の朝、ざるに梅を間隔をあけて並べ、戸外の日の当たる場所で干す。赤じそも梅酢を絞り、ほぐしてざるの上に広げて、いっしょに干す。

2. 昼ごろになったら1コずつ梅の上下を返し、まんべんなく日ざしに当てる。夕方になったら取り込み、合わせて3日間行う。

3. 梅酢(赤梅酢)もボウルに入れ、梅とともに戸外で日ざしに当てる(3日目に1日のみ)。

○干し終わったら
梅干しを赤梅酢と赤じそとともに保存容器に入れて保存する。こうすると、さらに赤く、きれいに色づく。好みで梅干しを赤梅酢にサッとくぐらせて保存容器に移し、赤梅酢は加えずに保存してもよい。

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