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きょうの料理レシピ

なすのコンソメプリン

驚くほどなめらかな舌ざわりが印象的な、洋風茶碗(わん)蒸しです。トロトロのなすがやさしく、ミントの清涼感とよく合います。

なすのコンソメプリン

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /80 kcal

*1コ分

塩分 /0.90 g

*1コ分

調理時間 /30分

*卵液を休ませる時間、コンソメプリンを冷やす時間は除く。

材料

(4コ分)

【A】
・卵 2コ
・卵黄 1コ分
・砂糖 2g
・塩 2g
・スープ 270ml
*固形スープの素(もと)(洋風)を表示どおりに溶いたもの。
・熊本赤なす 1コ(200g)
*普通のなす200gでもよい。
・えび (無頭/殻付き) 4匹
・枝豆 (ゆでたもの) 20粒
・水溶きかたくり粉 大さじ1/2
*かたくり粉を同量の水で溶いたもの。
・ミントの葉 適量
・黒こしょう (粗びき) 少々

つくり方

1

ボウルに【A】を入れ、卵のコシがなくなるまでしっかり混ぜる。スープカップ1と黒こしょうを加えて混ぜ合わせ、ボウルに重ねたざるでこす。ラップをかけ、冷蔵庫で1時間ほど休ませる。

2

赤なすは魚焼きグリルの強火で、表面が焦げるまでしっかりと焼く。冷水にとって皮をむき、水けをしっかり拭く。ヘタを取り除き、1cm角に切る。

3

えびは殻、尾、背ワタを取り除き、3~4等分に切る。なすとえびをボウルに入れ、1の卵液大さじ1を加えてからめる。4コの器に等分に入れ、卵液を等分に注いでラップをする。蒸気の上がった蒸し器に入れ、弱火で約10分間蒸す。

! ポイント

少量の卵液をなすとえびになじませることで、表面がコーティングされてしっとりと仕上がる。

4

蒸し上がったらラップを外して粗熱を取り、再びラップをして冷蔵庫で冷やす。

5

残ったスープ70mlと枝豆を鍋に入れて沸かし、水溶きかたくり粉を加える。とろみがついたら火を止めて粗熱を取る。取り出した4に等分にかけ、ミントを添える。

全体備考

【熊本赤なす】
大正時代から熊本で栽培されている特産のなす。普通のなすと比べると長くて大きく、種やアクが少なく、甘みがあるのが特徴。

きょうの料理レシピ
2018/08/21 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

宮本 けんしん

宮本 けんしんさん

イタリアの名店で修業し、帰国。熊本の食材を知り尽くし、生産者の思いを料理に託したアイデアあふれる料理が魅力。

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