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きょうの料理レシピ

鶏のから揚げ

鶏肉のおいしさをじっくりと味わえる基本のから揚げ。ベタッとならないよう、小麦粉は揚げる直前に。

鶏のから揚げ

写真: 鈴木 雅也

材料

(4人分)

・鶏もも肉 500g
・塩 小さじ約1
*鶏肉の重量の1%
・バジルの葉 5~6枚
・小麦粉 (強力粉) 大さじ2
・レモン (くし形切り) 3コ
・こしょう 少々
・揚げ油 適量

つくり方

1

鶏もも肉は余分な脂を取り除き、一口大に切る。

2

ポリ袋に入れ、分量の塩とこしょう少々を加えて軽くもみ、袋の空気を抜いてそのまま常温に10分間ほどおく。

3

鍋に揚げ油適量を入れて火にかけ、150℃に温まったら水けをふいたバジルの葉を入れる。弱火でカラリと揚げたら、紙タオルの上に取り出す。

4

2の肉を取り出し、肉から出た水分を紙タオルでふき、軽く水けをふいた同じポリ袋に戻し入れて小麦粉を加える。

5

ポリ袋に空気を入れてふくらませ、ふって肉の周りに粉をつける。

6

揚げ油の温度を170℃に上げ、余分な粉を落とした鶏肉を入れる。

7

弱めの中火にして約1分間たったら(揚げ油に鶏肉を入れたら、衣がはがれないように、衣が固まるまでしばらく触らずにおく)、はしで軽く混ぜながら揚げる(衣が固まったら混ぜて上下を返し、全体に火が通るようにする)。

8

カラリと揚げて器に盛り、バジルの葉の素揚げとレモンを添える。

! ポイント

衣はあまり色づかない。泡が大きくなり、パチパチという音がしたら中まで火が通った目安なので引き上げる。

全体備考

※しょうが汁、おろしたにんにく、しょうゆで下味をつければ和風の鶏のから揚げに。

きょうの料理レシピ
2006/10/02

このレシピをつくった人

脇 雅世

脇 雅世さん

約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。

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