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きょうの料理レシピ

チーズケーキ

クリームチーズに粉チーズを混ぜて、チーズの味わいを深めたレシピ。松の実を散らしたイタリア風。

チーズケーキ

写真: 広瀬 貴子

エネルギー /3000 kcal

*全量

調理時間 /90分

*タルト生地をねかせる時間は除く。

材料

(直径21cm×高さ2.5cmのタルト型1台分)

【タルト生地】
・バター (食塩不使用) 75g
・グラニュー糖 50g
・卵 1/2コ
・薄力粉 140g
・強力粉 10g
【チーズ生地】
・クリームチーズ 200g
【A】
・卵白 2コ分
・グラニュー糖 45g
【B】
・卵黄 2コ分
・グラニュー糖 45g
【C】
・バター (食塩不使用) 50g
・粉チーズ 大さじ5(20g)
・生クリーム 大さじ2
・レモン汁 大さじ1
・レモンの皮 (すりおろす) 1/2コ分
*できれば無農薬のもの。
・松の実 大さじ3
・強力粉
*打ち粉用。

下ごしらえ・準備

タルト生地をつくる前に

1 バターは室温に戻す。

2 薄力粉と強力粉は合わせてふるう。

チーズ生地をつくる前に

3 クリームチーズとバターは室温に戻す。

4 オーブンは180℃に温めておく。

つくり方

タルト生地をつくる
1

ボウルにバターを入れて泡立て器で柔らかく練り、グラニュー糖を加えて白っぽくなるまで混ぜる。

2

溶いた卵を加えてよく混ぜ合わせる。

3

別のボウルに粉類を入れ、中央に2を入れる。周りから粉を寄せるようにして、ザックリと混ぜ、大きめのそぼろ状にする。

4

3をラップで包み、四角形に形を整えて、平らにする。そのまま冷蔵庫で約6時間ねかせる。

5

打ち粉用の強力粉をめん棒と作業台にふり、4の生地をのせてめん棒でのす。薄めにのしたら、半分に折り重ねる。これを3~4回繰り返す。

6

生地が柔らかくなってきたら、4~5mm厚さの、タルト型より一回り大きい円形にのばす。めん棒に巻きつけて持ち上げ、タルト型にかぶせる。

7

型の縁まで生地が行き渡るように、生地を指で押さえる。

8

型からはみ出た余分な生地をナイフで切り取る。冷蔵庫に入れ、冷やしておく。

チーズ生地をつくる
9

クリームチーズは泡立て器か、木べらで柔らかく練る。

10

【A】の卵白を別のボウルに入れて泡立てる。全体が白く泡立ってきたら、【A】のグラニュー糖の半量を加える。さらに大きく泡立てたら、残りのグラニュー糖を加えて泡立て、しっかりとしたメレンゲにする。

! ポイント

きめ細かくしっかりしたメレンゲをつくる。粉類が入らないチーズケーキをふんわりとした食感にするのは、メレンゲの力。きめ細かく、しっかり泡立てましょう。焼いている最中は、こんもりと盛り上がり、焼き上がってから冷めるにしたがって、平らに落ち着きます。

11

また別のボウルに【B】の卵黄とグラニュー糖を入れ、湯せんにかけながら、もったりとするまで泡立て器で混ぜる。

12

9のクリームチーズに【C】の小さくちぎったバター、粉チーズ、生クリーム、レモン汁、11、レモンの皮を1つずつ順に加え、そのつどよく混ぜ合わせる。

13

1210のメレンゲを加える。底から大きく返すようにして、手早く混ぜる。

チーズ生地を流し入れ、焼く
14

8のタルト型を冷蔵庫から出し、13の【チーズ生地】を流し入れる。パレットナイフなどで生地を平らにならす。

15

松の実をまんべんなく散らし、180℃に予熱したオーブンで約20分間焼く。表面が色づいてきたら、中央に直径約12cmの穴をあけたアルミ箔をかぶせて、さらに10分間焼く。

16

15をオーブンから取り出し、冷ます。粗熱が取れたら型をはずす。

全体備考

【メモ】
翌日は味がなじんで、よりおいしくなる。
冷蔵庫で3日間は保存可能。

きょうの料理レシピ
2006/05/30 お菓子の定番!

このレシピをつくった人

鮫島 正樹

鮫島 正樹さん

ヨーロッパ家庭料理をベースとした、身体にやさしく、つくりやすいレシピを提案、自ら日々、実践している。エレガントなヨーロッパ伝統菓子も得意とする。メニュー開発分野でも長年、活動。
フード アート アンド デザイン シィ(東京都)
近著に「サメジマ式シニアごはん」(NHK出版)。

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