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きょうの料理レシピ

トマトとアボカドの甘酒ガスパッチョ

甘酒のやさしい甘みと、トマトのうまみ、アボカドのコクが相性のいい、ミキサーにかけるだけの簡単スープです。

トマトとアボカドの甘酒ガスパッチョ

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・甘酒 カップ1/2
*市販のものを使う場合は 糖分、塩分などが添加されていない、米と米こうじだけでつくられたものを選ぶ。うすめずにそのまま飲めるストレートタイプが便利。濃縮タイプの場合は、 表示どおりに水でうすめて使う。
・トマト (大) 1コ
・アボカド 1/2コ
・にんにく 1/4かけ
・きゅうり (5mm角に切る) 少々
・塩 小さじ1/2
・こしょう 少々

つくり方

1

トマトは5mm角に切って少しとっておく。残りはザク切りにする。アボカドは種と皮を除いて半分に切る。

2

ミキサーにザク切りのトマト、アボカド、にんにく、甘酒、塩小さじ1/2、こしょう少々を入れ、なめらかになるまでかくはんする。

3

器に盛り、角切りのきゅうりとトマトをのせる。

全体備考

【ピリ辛にしてディップに】
「トマトとアボカドの甘酒ガスパチョ」150gにホットペッパーソース小さじ1/2を混ぜると、ビールやワインに合うおつまみ向きの一品に。コーンチップ(市販)にたっぷりつけてどうぞ。

【甘酒】
体に吸収されやすいブドウ糖やアミノ酸、代謝をサポートするビタミンB群、腸内環境を整える消化酵素などが豊富。

【弱った体にやさしく、すばやく栄養補給】
甘酒や塩こうじなどの発酵食品が好きで常備していますが、夏は特に甘酒が頼りになります。甘酒は「飲む点滴」とか「天然のサプリメント」といわれるほど、体に必要な栄養素がバランスよく含まれています。江戸時代には夏バテにきく飲み物として親しまれていたそうですしね。よくつくるのは、夏野菜とミキサーにかけるだけの冷たいスープ。ビタミンCや食物繊維がプラスされて栄養価がアップしますし、のどごしのよいスープなら、食欲が落ちたときでも胃腸に負担をかけず、無理なく食べられます。火を使わず、気軽につくれますよ。

きょうの料理レシピ
2014/08/13 【管理栄養士10人のいちおし!】毎日食べたい夏の健康レシピ

このレシピをつくった人

舘野 真知子

舘野 真知子さん

(1973〜2022)栃木で8代続く農家に生まれ、産地直送の野菜を使ったレストランのシェフを経て独立。発酵食が得意で、料理教室やワークショップで、さまざまな国の人に発酵食品のすばらしさを伝えた。

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