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きょうの料理レシピ

絶品・自家製ラーユ

手づくりのラーユは驚くほど香ばしく、一ふりで、どんな料理もプロ並みの味になります。自分なりのアレンジを楽しんでください。

絶品・自家製ラーユ

写真: 白根 正治

エネルギー /2820 kcal

*全量

調理時間 /10分

*冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・赤とうがらし 80g
*辣子鶏で使ったものを再利用してもよい。
・一味とうがらし (粗びき) 大さじ2
・花椒(ホワジャオ) 小さじ1
*辣子鶏を参照。
・サラダ油 カップ1+1/2

つくり方

1

赤とうがらしをフードプロセッサーにかけ、粗びきにする。

2

耐熱容器や耐熱ボウルに移し、一味とうがらし、花椒を加える。

3

中華鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、160~170℃ に熱する。玉じゃくしで2に少し回しかけてみて、泡立つようなら適温。

! ポイント

温度が低すぎれば泡立たず、高すぎると焦げてしまう。熱しすぎないように、温度計を使えば安心。

4

最初は玉じゃくしで2~3度回しかけ、あとは一気に加えて混ぜる。

5

そのまま常温で冷ます。酸化しないように密封容器に入れておけば、冷蔵庫で6か月間保存可能。タンタン麺、ギョーザのたれのほか、このラーユと黒酢を合わせて炒め物の味つけにするなど、幅広く利用できる。

! ポイント

調理中は、粉砕した赤とうがらしや、油を加えた際の湯気を吸い込まないように注意!

全体備考

【残ったとうがらしもおいしく利用!】
辣子鶏にたっぷり使った赤とうがらしは辛くて食べられませんが、こうしてラーユに再利用。手づくりのラーユは驚くほど香ばしく、一ふりで、どんな料理もプロ並みの味になります。しびれる「麻」の辛みが好きな方は花椒の量を増やし、味により深みを出すなら一味とうがらしの種類を増やすなど、自分なりのアレンジも楽しんでみてください。

きょうの料理レシピ
2014/06/19 谷原章介のザ・男の食彩

このレシピをつくった人

脇屋 友詞

脇屋 友詞さん

東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。

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