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きょうの料理レシピ

あんず酒

甘酸っぱくて飲みやすく、焼き菓子やデザートの香りづけにも利用できる人気の果実酒です。

あんず酒

写真: 日置 武晴

エネルギー /3100 kcal

*全量

調理時間 /20分

*漬ける時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・あんず 800g(10~12コ)
・氷砂糖 250~300g
*全体備考参照。
・焼酎 900ml
*アルコール度数が高め(35度以上)のもの。

下ごしらえ・準備

保存瓶を消毒する(保存瓶は必ず耐熱容器を使い、熱湯消毒をする)

1 酢や酒に果実を漬ける大きな瓶は鍋で煮沸ができないので、全体に熱湯を回しかけて殺菌する。

2 やけどをしないように、布巾などでつかんで湯をきり、逆さまにして清潔な布巾の上で自然乾燥させる。

3 熱湯消毒できないパッキンは、食品用のアルコールスプレーを吹きかけたり、清潔な布に焼酎をつけて拭くとよい。

つくり方

1

あんずは洗って、なり口に付いているヘタを竹串で取り除き、水けを丁寧に拭く。

! ポイント

熟しすぎたり傷やへこみなどのある実は、かびの原因になるので使わずに除く。
清潔な布巾で1コずつ丁寧に水けを拭く。

2

保存瓶にあんずと氷砂糖を1/4~1/3量ずつ交互に入れ、焼酎を注ぐ。ふたをして日の当たらない涼しい場所に置き、時々揺すって氷砂糖を溶かす。

全体備考

●約3か月後から飲める。半年~1年後を目安に、果実を取り出す。

【オン・ザ・ロックで】
自家製のあんず酒は、市販品と比べて甘みが濃すぎず、すっきりした飲み口。まずはオン・ザ・ロックで、シンプルに味わって。

※氷砂糖:ゆっくりと溶けながら、果実のエキスを最大限に抽出。溶け残りがなく、クリアな液体に仕上がる。果実の風味を生かすため、糖分の量をぎりぎりまで少なくしているので、保存性を悪くしないように、これ以上は減らさずにつくる。

きょうの料理レシピ
2013/06/18 ニッポン おいしい手仕事

このレシピをつくった人

ワタナベ マキ

ワタナベ マキさん

グラフィックデザイナーを経て料理研究家に。母や祖母から伝えられた手仕事に現代的なセンスを取り入れた、温かみのあるナチュラルレシピが人気。

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