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きょうの料理レシピ

新じゃがと骨付き鶏もも肉の塩釜

【手順は3つだけ!】フライパンで手軽にできる塩釜焼き。一度試せば、塩釜の魅力にはまること間違いなしです。

新じゃがと骨付き鶏もも肉の塩釜

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・新じゃがいも (小) 6コ
・鶏もも肉 (骨付き) 1本
・かぼす 1コ
*好みのかんきつ類でもよい。
・精製塩 1kg
・卵白 2コ分
・実ざんしょう (塩漬け) 大さじ2

つくり方

下ごしらえをする
1

新じゃがいもはよく洗う。鶏肉は、皮にフォークで4~5か所穴をあけ、骨の関節部分に包丁を入れて半分にする。かぼすは5mm厚さの輪切りを3~4枚切り、残りは搾り汁用にくし形に切ってとっておく。卵白は柔らかめのツノが立つまで泡立てる。塩を少しずつ加え、全体がなじむように手で混ぜる。

塩釜をつくる
2

フライパンに1の塩の半量を敷き、じゃがいもはそのまま、鶏肉は下にかぼすの輪切りを敷いてから置く。実ざんしょうを散らし、残りの塩で全体を覆う。

! ポイント

フライパンの素材は鉄かステンレスで。から焼きに弱いフッ素樹脂加工のフライパンは避ける。

蒸し焼きにする
3

ふたをして2分間ほど弱めの中火にかけ、弱火にして20~25分間蒸し焼きにする。火を止めてそのま塩釜のおかげで中までじんわま20分間おく。

全体備考

塩釜のおかげで中までじんわりと塩味が入る。かぼすの搾り汁をたっぷりかけて。

きょうの料理レシピ
2011/04/04 手順は3つだけ!春の絶品レシピ

このレシピをつくった人

井澤 由美子

井澤 由美子さん

旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理と、江戸っ子らしい気さくで温かな人柄が表れた料理が人気。とくに発酵食品のレシピ開発はライフワーク。体を健やかに保つ薬膳と組み合わせた独自のレシピメソッドも提案している。
企業商品開発、カタログ、講演、著者多数。レモン塩、乳酸キャベツブームなどの火付け役としても知られる。

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