もうすぐクリスマスですね。
今年のケーキはどうしますか?
今回の「きょうの料理」は、クリスマスにぴったりの「ブッシュ・ド・ノエル」のご紹介です。
国際的にも技術が高く評価されている洋菓子店オーナーパティシエの杉野英実さんが、シックなクリスマスケーキのつくり方を教えてくださいました。
フランス語で「クリスマスの薪」を意味する「ブッシュ・ド・ノエル」。ロールケーキが主流ですが、杉野さんは四角いシックなデザインに仕上げています。チョコレートと洋酒漬けのチェリーをふんだんに使い、お酒をきかせた大人のクリスマスケーキ。
飾りも芸術的です!
いつも、きりっとした白衣の杉野さん。リハーサルでは「きょうの料理」のエプロン姿でケーキづくりのコツを伝授してくれました。
まず、土台となる【ココアのスポンジ生地】づくりのポイントは、泡立てた卵にメレンゲと粉を加えるとき。「まずひとすくいだけメレンゲを加えてサッと混ぜ、それから粉を加えていきます。」
「粉は少しずつ入れながら混ぜてください。2人でやるとスムーズですね。粉がよく混ざったら、バターを加えて混ぜます。それから残りのメレンゲを加えます。これがメレンゲの気泡をつぶさないコツです。」
この生地を天板に流し込んでオーブンで焼き、冷めたらシロップをぬっておきます。
続いて【チョコレートのクリーム】をつくります。
「クリームはブラックチョコレートとミルクチョコレートの2種類です。」
【ブラックチョコのクリーム】のポイントは、「7分立てにした生クリームとチョコを交互に加えて混ぜること。生クリームはゆるめの方が失敗しにくいです。」
【ミルクチョコのクリーム】のポイントは、「生クリームとチョコを液体同士で混ぜてから、泡立てることです。その方がダマができずになめらかなクリームになります。」
そして【仕上げ】のポイントは、生地にブラックチョコクリームとチェリーをはさんだら、冷凍庫でしばらく冷やすこと。「冷やしておくと飾り付けの作業がしやすくなります。冷やしている間にミルクチョコのクリームをつくってください。ミルクチョコのクリームは分離しやすいので飾りつけ直前につくるのもポイントです。」
ミルクチョコのクリームとブラックチョコのクリームを交互に土台に絞りだし、木の模様らしくします。フォークで木目もつけて、「ブッシュ・ド・ノエル」ができあがりました!
杉野シェフの技とこだわりが詰まった極上のクリスマスケーキ。一口食べるだけで幸せな気分になりました。
みなさんもぜひ、今年のクリスマスに挑戦してみてはいかがでしょうか?
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