肌寒い日が多くなってきました。そんな日は、温かな料理が食べたくなりますね。
「きょうの料理」では、月に一度、「じっくりがおいしい」をテーマに、手間と時間をかけてつくり上げる極上のレシピを紹介しています。今月は、この季節にぴったりのクリーム煮です。人気洋食店オーナーシェフの大宮勝雄さんが教えてくださいました。
大宮シェフが教えてくれたのは、「鶏肉のクリーム煮」。素材のうまみを最大限に引き出したレストランの味です。
まず、バターと小麦粉を練り合わせたブールマニエをつくります。ブールマニエとは、スープの「トロミづけ」の素です。まとめてつくり、ラップに包んで冷凍しておけば、いつでも使えます。
次に、鶏肉をフライパンでソテーし、野菜は鍋で炒めます。
野菜は一種類ずつ加え、その都度しっかりいためて素材の味をしっかり引き出すのがポイントです。いためた野菜の上にソテーした鶏肉を乗せワインを注ぎ、鍋にフタをして5分ほど蒸し煮にします。それから水を加え、フタをしないで15分ほど煮ます。こうすることで、スープにうまみが放出されるそうです。
それから鶏肉と野菜は取り出して、スープだけを20分ほど煮詰めます。
「これが、おいしさのポイントです。」
煮詰めたら、ブールマニエを加えてトロミをつけ、ソースを完成させます。
最後に取り出しておいた具を戻し、「鶏肉のクリーム煮」の出来上がりです!
ひとつ、ひとつの作業を丁寧にすることでプロの味に近づきます。みなさんも、たまには、じっくり料理にチャレンジしてみませんか?
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