手間ひまをかけて、ていねいにおいしい料理をつくる「じっくりがおいしい」シリーズ。
今月は、「メロンパン」のご紹介です。
フランスパン・菓子店のオーナーシェフ、藤森二郎さんが、ビスケット生地がのった網目模様のメロンパンのつくり方を披露してくれました。
ほんのり甘いパン生地に、レモン風味のビスケット生地をかぶせて焼きあげたメロンパン。
中はふんわり、外側はサクッと軽いおいしさです。
「このパン生地は、菓子パンの基本の生地なので、一度覚えておくと便利ですよ。」
まずは、ビスケット生地作りからスタート。
クリーム状のバターに砂糖をすり混ぜたら、卵を加えます。「ここでのポイントは、室温に戻した卵をよく溶きほぐしてから、4~5回に分けて加えること。そうすると分離しませんよ。」
次に、2回ふるった薄力粉を3回に分けて加えます。「粉が見えなくなったら、レモン汁とレモンの皮のすりおろしで香りをつけます。」
それをラップで包んで冷蔵庫で休ませます。「ビスケット生地は冷蔵庫で一晩冷やすと生地がよくのび、割れにくくなりますよ。」
ビスケット生地ができたら、パン生地をつくります。このパン生地は、強力粉、薄力粉、スキムミルクを使うのがポイントです。
「スキムミルクが入るとまろやかな味になります。なければ牛乳でもOK。」
しっかりこねて、発酵させてから、1個ずつのサイズに分けます。分けたら、室温で20分ほど生地を休ませます。
それから、パン生地にビスケット生地をかぶせて成形し、最後に仕上げ発酵をして焼きます。
「生地はゆっくりと休ませるのがポイントです。時間をかけることで、のびのよい、よく膨らむ生地になります。焼きたてが一番おいしいですよ。ぜひ、ご家庭で焼きたてを味わってくださいね。」
「メロンパン」のレシピはこちら
藤森二郎さんのプロフィールはこちら