食材を上手にやりくりして使いきっていますか?
今回の「やりくり一汁一菜」は、脂がのった旬のあじで和風献立のご紹介です。
二日続けても飽きのこない献立を、料理研究家の後藤加寿子さんが教えて下さいました。
まず、一日目の献立は、「あじの黒酢ずし」。
新鮮なあじを黒酢でしめて、青じそやみょうがなどの香味野菜をたっぷり混ぜこんだ、まろやかな酸味のおすしです。
あじを黒酢に漬けるとき、後藤さんはポリ袋に入れていました。「袋の空気を抜いてから口を閉じます。こうすると少ない量の黒酢でも全体に味が回りますよ。」
「混ぜずしがさっぱりしているので、組み合わせる汁には、鶏肉を使いコクを出しました。」
「鶏肉とかぼちゃのすまし汁」は、昆布だしにかぼちゃの甘みが引き立ち、ミニトマトの酸味がアクセントになっています。
二日目の献立は、「あじと鶏肉のフライパン焼き」と「和風ポタージュ」。
二日分の材料から、使い残しておいた食材をやりくりました。あじと鶏肉のソテーを主菜に、昆布だしベースのポタージュスープを組み合わせた新感覚の和風メニューです。
ソテーのソースは、ミニトマトをつぶしながら黒酢と砂糖の汁になじませ煮詰めるのがポイントです。
「黒酢と砂糖を煮詰めると、バルサミコ酢のようなリッチな味わいで洋風のテイストになるんですよ。白いご飯によく合います。」
旬を迎えておいしく、お買い得のあじ。
みなさんも、ぜひ献立にお役立てください。