手間がかかって大変、というイメージが魚料理にはありますね。「きょうの料理」では、扱いやすい切り身魚を使って、フライパンでつくれるレシピをご紹介。
しょうゆやみその味つけで、ご飯がすすむ和風仕立てのレシピを、日本料理店店主の村田吉弘さんが伝授してくれました。
難しいように思える照り焼きや煮物も、フライパンを使って簡単においしくできるワザ。そのコツは、魚をまず強火で焼き付けてから煮汁を入れることだそうです。「焼きつけると身が堅くならず、くせを抑えることができます。そしていったん火からおろして煮汁を入れてから、再び強火にかけて煮汁をかけながら煮詰めます。」
そうすると落としぶたがなくても、おいしく、照りよく仕上がるそうです。
そこで、魚の照り焼きと同じつくり方で鶏肉の煮物も教えていただきました。
「煮物のいいところは、ほおっておけるところです」という村田さん。
鶏肉は魚と同じように強火で焼き、いったん火からおろして、酒、水、しょうゆ、みりんを合わせた汁と新ごぼうを入れます。再び強火にかけ、煮汁をかけながら4分程煮るだけです。驚くほど簡単にできました。
さらに村田さんは、鶏肉を煮ている間にレンジでササッと、もう一品つくってしまいました!
あさりを耐熱ボールに入れ、水と酒、昆布を入れ、塩とうす口しょうゆを加えます。ラップをして、竹串などでラップに数か所穴をあけ、あさりの口が開くまでレンジで加熱するだけです。
「料理は難しく考えなくていい。日本料理は1番簡単な料理です。まずはスーパーに行ったらその季節ならではのものを見て買って。季節の味を大事にして食べて欲しいです」
という村田さん。
試食させていただくと、しっかり味の染みたおかずで、ご飯がどんどんすすみそうです。
みなさんも簡単にできる和のおかず、毎日の食卓にお役立てください。