毎日の献立、考えるのも大変ですよね。
そんな人に強い味方、「きょうの料理」で月に一回「やりくり一汁一菜」と題した新シリーズが始まりました!少ない食材を二日分の献立で使い切るアイデアレシピのご紹介です。その第一回目の放送に出演するのは、料理研究家の渡辺あきこさん。豚肉の薄切り肉を使った料理の華麗な変身術を見せていただきました。
献立二日分の材料は、豚薄切り肉、豆腐、絹さや、もやし、卵、玉ねぎ、かぼちゃです。この食材を使いこなして、全く違った風合いの献立に仕立てます。そこには、渡辺さんのやりくりの技がいろいろ詰まっていました。
たとえば豚肉は、2/3位の量を一日目のこってり味のおかずに使い、二日目には残った分をうまみだしとして使って、やさしい味の豆腐がメインの献立に展開。また、たまねぎは1コ丸ごと薄切りにして炒めておき、一日目にも、二日目にも使用して、手間も時間も節約しています。
献立の組み合わせも、絶妙です。濃い目の味付けでパンチのあるおかず「豚肉の簡単ケチャップソテー」に仕上げたら、汁は「サンラータン風スープ」でさっぱりと。付け合せは、かぼちゃをレンジで蒸し、ハチミツと塩で簡単に味付けたものと炒めた絹さやです。どちらもササッとできました。
二日目の献立は、「豆腐のピカタ豚もやしあん」と「炒めたまねぎのみそ汁」。一日目の汁に使って残ったもやしをあんの具材に使います。肉入りのあんと卵の衣で、淡白な豆腐も満足のいく味わいに。水けをふいた豆腐に小麦粉をまぶし、溶き卵をからめて焼いてあり、最後に鍋肌から入れたしょうゆがジュッと香ばしいおいしさです。組み合わせた汁は、残った野菜の具だくさんみそ汁。炒めたたまねぎのこくと、かぼちゃの甘みで食べ応えもたっぷりでした。
「少ない食材でつくれる料理を覚えておくと便利です。これだけできれば、りっぱな献立になるから、一人暮らしの人にもぜひ、つくってもらいたい料理です。」と渡辺さんからメッセージいただきました!みなさんも、ぜひ、一汁一菜でやりくり上手になってくださいね。