月に一回放送の「ほっとするおやつ」、今回のテーマはカスタードプリンです。とろりとした口あたりとほろ苦いカラメル、プロに教わる絶品です。
家庭でもつくれるポイントを奈良市にあるフランス菓子店のオーナーパティシエ、林雅彦さんに教えていただきました。
まずは、カラメルソースづくりから。小鍋にグラニュー糖を入れ弱火にかけます。ここですぐかき混ぜないのがポイントだそうです。「しばらく混ぜずにじっくり待ちます。すると回りから溶けてくるので、へらなどで少しさわりながら溶かしていきます。」
そして、半分以上溶けてきたら混ぜて全部を溶かし、泡が立ってきたところで、林さんは、火を止めてお湯を入れカラメルをうすめていました。「お湯を入れるとはねるので気をつけて。水だともっとはねて危ないので、必ずお湯を、少しずつ入れて混ぜるのもポイントです。」
次に、プリン液をつくります。ポイントは、「卵を泡立てないこと。温めた牛乳を混ぜる時は、少しずつ入れながら混ぜることです。」
そして「プリンを焼くときは、バットにお湯をはりますが、沸騰していないものを入れて下さい。プリンがやけどしちゃいますからね」と林さん。お菓子づくりとプリンへの愛情が感じられます。
最後にオーブンで焼きます。「140~150度で焼きますが、オーブンによっても熱の回り方が違うので、もしも焼きが足りないようなら、長めに焼くか少し温度を高くして焼いてみてください。」急激に高くせずに、様子をみながら、温度を上げるとよいそうです。「プリンがやけどするほど温度を上げると「す」がたったり、口あたりが悪くなったりします。」トロリとしたなめらかなプリンにするには、温度が重要なのですね。パティシエ使用のオーブンと家庭のオーブンは違いがあるかもしれませんので、温度は目安として、様子をみながら焼いてみた方がいいようです。
そうして焼き上がったプリンを試食させていただきました。
とろ~りと口の中でとろけます。カラメルもバニラの香りもプロの味、まさにお店に売っているプリンです!
「コツさえつかめば、家庭でも上手にできますよ。何回か練習は必要かもしれませんが」と林パティシエ。
みなさんも、プロの絶品プリンにぜひ挑戦しみて、はいかがでしょうか?