今回のキッチンリポートは、スタジオを飛び出して茨城県の土浦市での収録に密着しました!
地元の食材をたっぷり味わう番組を毎月シリーズで放送していますが、今回のテーマはれんこん。日本一の産地として知られる茨城県で、れんこんを使った料理を中国料理レストラン総料理長の菰田欣也さんに教えていただきました。
収録は、朝早いロケからスタート。晴れ渡る霞ヶ浦をバックに、後藤アナウンサーと菰田さんの撮影がはじまりました。とにかく寒く、風の冷たい日でしたが、お二人はにこやかにプロローグの撮影を終了。白鳥も優雅に、二人の様子を見ていました。
菰田さんが番組で披露してくれたのは、定番のれんこん料理にひと味加えたメニューです。「れんこんと鶏肉のピリ辛炒め」は、きんぴらでおなじみのピリ辛味に、程よい酸味をきかせたもの。れんこんを薄切りにしてかたくり粉をまぶして揚げることで、パリっと揚がり、調味料もからみやすくなるそうです。
れんこんは、調理方法によって様々な食感を味わえます。土浦のれんこんは、ふっくらとして長いりっぱなれんこん。そのれんこんをふんだんに使って、菰田さんは、ほかにも食感を楽しめるレシピを紹介してくれました。細かく刻んだれんこんと豚ひき肉を合わせたチャーハンでシャキシャキ感を、れんこんとえびをだんごにしたあんかけでモチモチ感を。そしてどれも、中国料理のおいしさが盛り込まれた料理でした。
菰田さんは、2004年に中国料理世界大会、個人熱菜部門で日本人初の金賞を受賞なさったそうです。収録の合間に菰田さんに、料理への思いを伺いました。
「コンテストで賞をいただいたのは、運が良かったんですよ。ラッキーだったと思います。それよりも、毎日お店でお客さんのために料理をつくり続けるほうが大変。つくる時にどれだけ平常心でいられるか、それが味に出ますから。いつでもどんな時でも、美味しいといってもらえる料理をつくらなければなりませんからね。」自分に厳しい菰田さん。助手さんも「お店でいちばん忙しく、休まない人です。」とおっしゃっていました。