毎月シリーズで放送している「ゆっくりがおいしい!」今回はパン・菓子研究家の島津睦子さんが天然酵母のパンを教えて下さいます。番組ではまず、自家製の酵母をつくるところから始めました。難しいように思える天然酵母のパンづくりですが・・・。
「天然酵母のパンは、時間はかかりますけど、むずかしくはないんですよ。時間は味をつくるものと考えて、たまには待つことも楽しいことです。」と島津さん。家庭でチャレンジしやすいように、まずレーズンで酵母をつくってエキスをとる方法を教わりました。
「レーズンを発酵させるには、28度から30度の場所に置いておく必要があります。電気カーペットやこたつを使うのもいいけど、発泡スチロールの箱にカイロを貼り付けて、50~60度のお湯を入れておくと温度が保てます。」
酵母エキスがとれたら、小麦粉を混ぜて酵母種をつくりますが、発酵のめやすは、小麦粉の量が倍にふくらんだ時だそうです。
「酵母や小麦粉を育てる気持ちで、大切に見守りながら温めてやること。粉を混ぜるたびに輪ゴムなどで印をつけておくとわかりやすいですよ。」
そうして大切に育てたレーズン酵母種で焼いたパンは、試食させていただくと、もっちりしていてしっかりした噛みごたえでした。
酵母づくりからチャレンジすると1週間以上かかる自家製酵母パン。「パンは時間と共存するもの。手づくりのパンを楽しむなら時間を楽しんで欲しい。手づくりは、つくり手その人が出るものだと思います。上手にできなかったら自分を振り返って、自分自身に幅をつけていきましょう。」島津さんのブログでは、パンに関する質問に答えてくださるそうです。パンづくりにチャレンジして困ったら、島津さんのブログにコメントしてみてはいかがでしょうか?