お店の味のおいしいピザが家庭で手づくりできるなんて嬉しいですね。今回の「きょうの料理」はナポリ風ピッツァの紹介です。イタリア料理店オーナーシェフの山根大助さんが教えてくださいました。ナポリ風ピッツァの特徴は、その生地のおいしさにあるそうです。つくり方のポイントと、トッピングのアレンジを聞きました。
ピザの生地が少し膨らんだのがナポリ風。スタジオで焼きたてを試食させていただくと、パリっとしていてしかも、もっちりした食感があとをひく美味しさです。このパリっと感は、まさにお店で食べるピザのよう。これは、フライパンで生地に焼き目をつけてから魚焼きグリルで焼くことにコツがありました。「オーブンでは、温度が上がるのに時間がかかるのでモチッとなりにくい。石窯で焼くのと近い状態にするには、蓋をしたフライパンと魚焼きグリルがいいんです。グリルがない場合には、フライパンで長めに焼いても、オーブントースターでもいいですよ。」
トッピングは家庭にあるもので、お好みで楽しめます。「トマトソースは、トマトの水煮缶と塩だけで簡単にできます。もちろんチーズだけでもおいしいですが、焼きさばや青身魚がよく合うんです。いわしや釜揚げしらすもいいですね。夕べの残り物、何でものせて楽しんでみてください。」と山根さん。
「オリーブオイルとアンチョビ、にんにくなど常備しておくと、いつでも家庭でおいしく料理できます。焼いたり揚げたりするには安いピュアオイルでいい。エクストラバージンオリーブオイルは、料理の仕上げにかける味の決め手。上等なものでお気に入りを見つけておくと、ぐっと味が良くなりますよ。」
皆さんも、家庭でできる本格の味をぜひ、お試しください。