NHK「きょうの料理」では、視聴者のみなさんに参加していただく家庭料理のコンテストを開催しています。
9月27日、書類審査を通過した18名の出場者による予選会が行われました。審査員は、料理研究家の清水信子さん、舘野鏡子さん、渡辺あきこさんです。
今回のキッチンリポートでは予選会の様子をお伝えします。
予選会は、3つの部門ごとに、出場者のみなさんが料理のポイントやエピソードをアピール。そして実際に料理をつくり、審査員による試食・審査が行われるという流れで進みます。
会場であるNHK放送センターのスタジオは、きょうの料理のエプロンに身を包んだみなさんの熱気に満ちていました。
【10分で完成!簡単スピード料理部門】
まずは「10分で完成!スピード料理部門」から。スピード料理部門は、味はもちろん、限られた時間の中でいかに効率よく作業を進めるかが、腕の見せどころ。
みなさん手際よく調理しながらも、ここぞというポイントでは、審査員の方々を呼び、アピールする余裕を見せていました。
「みなさんの手際のよさにびっくりしました。普段作っているのがよくわかります。無理をして10分で仕上げるのではなく、本当に手軽にできておいしいお料理の数々でした。」と渡辺さん。食材選びや調理法に工夫を凝らし、マーボー豆腐やカツレツなどが本当に10分以内で完成!審査員の方々を驚かせていました。
【愛情たっぷりお弁当部門】
お弁当は毎日のことだからと、家族の健康を考えたものや、なるべくゴミが出ないようエコを意識したお弁当がそろいました。毎日のお弁当の記録やレシピ帳を見せながら、ポイントや心がけなどをアピールします。お弁当を作り続けて15年、30年というみなさん自慢のお弁当に、「素晴らしいですね。これぐらい作らなきゃいけないんですね…プレッシャーです!これからもおいしいお弁当でご家族の健康を支えていって欲しいです。」と舘野さん。
愛情と工夫がたっぷりのお弁当の数々。審査は難航したようでした。
【わが家の自慢料理部門】
予選会最後に行われた「わが家の自慢料理部門」。代々伝わるわが家の味や、郷土の食材をいかした料理が並びました。たっぷり手間隙かけてつくられた料理は、審査員の方々をもうならせる逸品ばかり。
清水さんは「お料理を食べて怒った顔をする人はまずいません。いつも食卓には食べた人の顔が向こう側にある。そのことを意識して、食べた人が笑顔になるような、我が家の自慢の味を磨き続けて次の世代につなげていってください。」と締めくくりました。
厳正なる審査の結果、決勝大会へ進む9名が決まりました。いよいよ11月2日の決勝大会へと進みます。決勝大会のもようは、11月2日(日)午後3:30~教育テレビで放送する予定です。お楽しみに!