「ほっとするおやつ」が4月から始まりました。特別な材料ではなく、手に入りやすいもので手軽に作って楽しめるおやつを月に1度紹介します。その第1回目の収録スタジオを覗いてきました。スタジオからは、ほんわか甘い香りが…。
手軽にできるおやつの代表「ホットケーキ」。教えてくださるのは、料理研究家の脇 雅世さんです。脇さんにおやつの思い出を聞きました。
「私のおやつの思い出といったら、小さい頃に母と一緒に作った白玉だんごです。」フランス家庭料理のイメージの強い脇さんから意外なお答え。「食紅でピンクや赤や緑に染めた白玉を、犬やネコの形に作って茹でてもらうのが、とても嬉しかったんですよ」と、おかあさんと一緒につくって食べるおやつがとても印象的に心に残っているそうです。
「今はおやつというと買うのが主流になっていて、作るのは大げさに思ってしまう人が多いですが、もっと柔軟に考えて欲しいんです。お芋を蒸すのも、ソーセージを焼いただけでもおやつ。少しの材料でできる素朴なおやつでいいんです。食事で摂れない栄養を補うのも大切ですが、なにより楽しみを感じてほしい。そしておやつで家族のつながりを大切にしてもらえたらいいな」と語る脇さん。三人の娘の母でもある脇さんに、家で作るおやつは何ですか?と尋ねたら、いまは自分で作るよりお子さんが作ってくれるほうが多いそうです。それもクレームブリュレとか。本格的!「でも、最後に焼き方とか聞いてくるんですよ」と嬉しそうでした。きっと特別おいしいことでしょう。
さて、収録後、試食を終えたカメラマンやスタッフの顔をみて「あーみんなほっとした顔してる。成功だぁ!」と嬉しそうに笑う脇さん。
確かに、おやつは食べた人を幸せな気持ちにしてくれますね。
脇さんに教えていただいた「シンプルホットケーキ」は、ふんわり懐かしい味でした。
シロップは、きび砂糖を使って風味とコクを出した脇さん流です。
みなさんもぜひ、おいしくて簡単に焼けるレシピで、ほっとするおやつ、お試しください。