今週は「満喫!旬の味」と題して、普段脇役になりがちな旬の薬味たちを主役にしたおかずを紹介しています。最終日は鮮烈な香りが魅力のみょうが。「番組出演のお話があった時、みょうがと聞いて、やった!と思いました。みょうがは子どもの頃から大好きだったんです。」と笑顔で語るのは、料理研究家の河野雅子さん。その河野さんが「子どもに好き嫌いをさせないコツ」を教えてくださいました。
「子どもの頃、夏になると母がよくみょうが料理を作ってくれました。てんぷらだったり、味噌汁に入っていたり。何の気なしに食べていて、知らず知らずのうちに大好きな食材になっていたんです。」みょうがだけでなく、河野さんが子どもの頃に好きだったものをあげてもらうと、葉唐辛子に実ざんしょうの佃煮、いかの塩辛、うにの塩辛。「お酒に合うものが好きだったの!それでご飯を食べてました。」好みが分かれそうなものばかりですが、河野家では日常的に食卓に並んでいたそうです。この子どもの頃の食卓が、河野流好き嫌い克服法を生むきっかけになったといいます。
子どもに好き嫌いをさせないコツは、押しも引きもしないことだと、河野さんはいいます。「子どもが嫌いだからといって食卓に出さないのではなく、“食べなさい!”と無理強いする必要もありません。食卓に出していて大人が楽しくおいしそうに食べていれば、自然に子どもも食べるようになりますよ。」
河野さんのお子さんも好き嫌いなく育ったというので、その効果は実証済みです!
「好き嫌いのある子どもたちを集めて塾を開きたいですね。色々工夫して、おいしいものをたくさん出して。私自信あるのよ!」
収録後、河野さんを囲んで試食会。その日作った料理をディレクター、助手さんたちと試食します。河野さんの楽しいおしゃべりと、おいしいみょうが料理に舌鼓。みんな至福の笑顔で会話も弾んでいました。
「食べさせる相手に、常に楽しんでおいしく食べてもらえるようにと心がけています。食べ物の話をしてる時ってみんな自然に笑顔になるでしょ。『おいしかった!』『作り方教えて!』など食を通して人と会話できるのがうれしいんです。」
こんな楽しい食卓なら、子どもたちも何でも食べて好き嫌いがなくなるかも。好き嫌い克服塾が開かれたらきっと入塾者殺到ですね!