今週は、人気の定番パスタを4人のシェフに教わるシリーズ番組。その第1日目のご出演は、日本にイタリアンを広めた草分け的存在の片岡護シェフです。スタジオに到着した、東京・西麻布にあるイタリアンレストラン「アルポルト」のオーナーシェフの第一声は、「きのうは、人間ドッグだったんだよ。」 健康管理は欠かさない(?)、片岡シェフの素顔を、ちょっとだけ、のぞかせていただきました。
片岡シェフの普段のご趣味を伺ったところ、「競馬」「食べ歩き」というお答えが返ってきました。競馬!これもびっくり。片岡シェフのイメージにないですよね。いろんなデータをもとに予想するのが楽しく、とても集中するそうです。まるでパズルを解く楽しさで、仕事とまったく別のことをするのは、ストレス解消になるのだそうです。「しかし、勝てないなぁ」とおっしゃっていましたが。
そして、「食べ歩き」。食べることが大好きな片岡シェフは、膨大な情報をもとに、「美味しいお店」を求めて、食べ歩いていらっしゃるようです。おもむろに、ポケットから携帯電話を取りだして、お気に入りのお店を、次々と教えて下さいました。そして、お酒も大好き。でも、ちょっと油断すると血糖値上昇。それで健康診断は必要なのですね。納得です。
さて、きょうの番組のテーマは、ソースをつくらずササッとできるパスタ。食欲をそそる香りがスタジオ中に広がって、片岡マジックで美しいパスタが出来上がっていきます。収録の前に、片岡シェフは、にんにくと赤とうがらしを使ったシンプルな「ペペロンチーノ」の盛り付けに、真っ白なお皿を選んでいました。おや?と思っていたら、出来上がりの「ペペロンチーノ」を見てびっくり!シンプルな色味のないパスタに、パセリとローストしたにんにくがちりばめられ、なんとも美しい仕上がりに!まるで、真っ白なお皿に絵を描いたような、一品です。
そういえば、片岡さんは、高校時代は美術部所属で、美大志望を転向してイタリアに渡り、修行をしてシェフになった方でした。料理の器を選ぶときも、出来上がりの美しさを頭に描いていらっしゃるに違いないですね。片岡シェフお勧めのお店にも、ぜひ出かけてみたいものです。