今年は本当に暑いですねえ・・・。大阪は35度超えが当たり前の日が続いています。
それでも外出好きの私は、オフの日になると友人達と楽しい時間を過ごしたくて各地を飛び回っています。酷暑の中でこんなに動いているのに、なぜ夏ヤセしないのでしょうねえ?まあ理由は明白なのです。幸か不幸か食欲が全く落ちないことと、毎日欠かさずアイスクリームを食べてしまうからでしょう(呆)。
さて8月は夏のイベントに幾つか出かけました。
まずは花火大会!先日、神戸港の「みなとこうべ海上花火大会」に行ってきました。幸せなことに花火を目の前で見られるホテルの部屋を友人が予約してくれて、そこに親しいメンバーが集いました。最高のロケーションでの花火見物です。
まだ明るい夕方にホテルの12階の部屋に集合。花火弁当と大好きなワインをいただきながら、日暮れと花火の開始を待ちました。時々テスト花火が打ち上げられますが、その音にわくわく感がつのります。ベランダから神戸港を見下ろすと、花火見物のための観光船やクルーザーが次々と出港していき、海辺には観客がどんどん増えていきました。色とりどりの浴衣がきれい!会場全体のテンションが上がっていくのが感じられます。
そして夜7時半過ぎ、突然一発目の花火があがると歓声とともに花火大会が始まりましたっ!
下から見上げる花火も勿論きれいですが、12階の高さから見る花火は、目の前で次々と開花するので豪華で迫力一杯です。また目を閉じれば、花火の色んな音を大音響で楽しめます。「花火は耳でも楽しいんだよ」とおっしゃっていたグッチ裕三さんの言葉を思い出しました(以前きょうの料理でご一緒しました)。合計1万発打ち上がった花火は海と一体化した演出で、約1時間があっという間に過ぎました。
絶好の場所で、美味しい花火弁当と絢爛豪華な花火を満喫でき、本当に友人に感謝です。
もう一つ興味深かったイベントは「鮎の食べ比べ会」。料理人の方々を中心とした勉強会ですが、この日は、鮎の味が育った川によってどう違うか食べ比べる勉強会でした。
担当の料理の方によると、今年の鮎は春の低温の影響で育ちが悪く、さらに梅雨の大雨でエサの藻が流されて、全体的に小ぶりで痩せているそうです。
そんな中で登場したのは、島根県高津川、岐阜県長良川、和歌山県古座川という、鮎好きにはたまらない川の鮎。一種類ずつ炭火で焼いて出される中、15人ほどの参加者の皆さんは、身をほぐして骨を抜き、肉質や香り、味を真剣に確かめては口々に感想を言っています。鮎によっては骨ごとパクリと食べられるものもありましたが、私も少しずつ少しずつほぐしては、ギョロギョロ眺めて、口の中でじっくり味わいました。驚きましたーー。育った環境(水質やエサ)によってこれほど違いがあるとは!香りの強さ、身の柔らかさ、旨味の強さなど全部違います。普段異なる川の鮎を一度に食べる機会がなかなかないため新鮮な驚きでした。そして良い自然環境を守ることの大切さを改めて感じました。「食べたもので身体は作られる」。当たり前のことですが、人間も鮎も一緒なのだと“実感”しました。
2010年の8月は、忘れられないプレシャス(=貴重)な経験をさせていただけた夏でした。これからは厳しい残暑の日々。夏の疲れはこれから出てくので、くれぐれも体調に気をつけてお元気で過ごしましょうね!
山本美希
やまもとみき