「地元の味をいただきます」、先月は宮城県南三陸町へ行きました。地元自慢の食材は「銀ざけ」。町内の志津川湾はリアス式の入江で銀ざけの養殖に適しているといわれています。
今回は洋食レストランのオーナーシェフ、大宮勝雄さんとご一緒しました。「ぼくは洋食だけどここも養殖なんだね」と先制パンチをくらいました。南三陸町では全国に先駆けて1976年から養殖が始まりました。現在は、ほぼ100%の全国シェアを誇っているとのこと。獲る漁業から育てる漁業の先進地といえるところです。
訪ねた日は雨でしたが、漁業用のカッパを借りて船に乗り込みました。湾内のいけすへは5分ほどで到着。いけすの枠は、銀ざけが回遊しやすいように円に近い八角形に作られています。ちょうどエサやりの時間だったので、銀ざけがその名のとおり銀色のお腹を輝かせながら泳いでいるのが見えました。いけす1基にはおよそ3万匹がいるのだとか。
感心したのは、そのエサです。当初は生のいわしをミンチにしたものをやっていましたが、食べ残しは海底に沈み海が汚染する恐れがあったそうです。そこで魚粉や穀類、ビタミンなどを配合したエサを開発。このエサは水に浮くように作られていて汚染の心配も少なくなりました。環境にやさしい養殖なんですね。
ところで、船で案内をしてくれたり地元の銀ざけ料理を紹介してくれたのは後藤清喜さん、眞紀子さん夫妻。私と同じ姓でややこしいなあ、などと言っていたら他の出演者にも後藤さんが多数!司会の後藤が「後藤さん!」と連呼するわけです。しかも、そこに佐藤さん、須藤さんも複数でご出演。間違えないように言うのが大変でした。
大宮シェフが番組で教えてくれた銀ざけ料理は、当ホームページで「銀ざけ」と検索してください。「銀ざけの炊き込みピラフ」と「銀ざけの筒切りステーキ・焦がしバターソース」のレシピが出てきます。どちらの料理も美味しさはサケて通れませんよ~。ここで、さー問題です。さけのことを英語でなんと言いますか?さー問題ですよ。
【正解:サーモン】
後藤 繁榮
ごとうしげよし