こんにちは。新年いかがおすごしですか?私はお餅を食べすぎて、お腹がお餅のように膨らんでいます(笑)。自慢ではありませんが、一年前にはけたはずのズボンがキツイ・・・・。
皆さまにとってステキな一年になりますように。今年もよろしくお願いします!
さて、新年を日本酒やワインなどで乾杯された方も多いのではないでしょうか。
今月はワインの話題です。ワインといってもフランスやイタリアワインではありません。大阪市中央区に、国産ワイン専門の珍しいワイン&ダイニングのお店を見つけました。ここへうかがうようになってから国産ワインの多様性と美味しさに驚きっぱなしです。
お店に入ると素敵な笑顔で迎えて下さるのは、二人のイケメンお兄さん。ソムリエの渡辺正敏さんと、シェフの渡辺博之さんのご兄弟です。
「国産ワインしか置いていないお店は初めてです」というと「2006年の開店当時は、知る限り全国でも初めてだったと思いますよ。」と照れながら返事されました。
そしていよいよ、ワインセラーを拝見。「まあ!国産ワインってこんなにあるんですねー!?」とびっくり。
お店には常時、250種、300本位を置いているそうです。でもそれはほんの一部。
今や47都道府県の多くで作られているんですって!山梨や長野、北海道などは有名ですが、比較的珍しい産地だと、例えば、岩手や島根、熊本など・・・。
以前はフレンチレストランでソムリエをしていた渡辺さん。当時から国産ワインにも関心があり自宅でよく飲んでいたそうです。そのうち全国のワインを色々飲めるお店がないことに気付き、独立する時に「国産ワインでいこう」と決心されました。周りからは「うまくいくはずない」、「国産ワインは認知度が低すぎる」と反対されましたが、長野や山梨などのワイナリーに勉強に行き、作り手さんの努力と情熱に触れて、「絶対に応援したい」と意志が固まったそうです。
そんな渡辺さんがほれ込んだ国産ワインをいただきました。まずは大分県のスパークリングワイン。きりっとしつつ優しいふくよかさが印象的。続いて岩手県の赤ワイン。芯がしっかりしていながら柔らかい飲み心地です。「日本のワインの魅力は優しくしなやかな味わい」と目を輝かせて語る渡辺さん。そのやわらかさは、日本の「わび・さび」や「日本女性」の奥ゆかしいイメージに通じるとおっしゃっていました。
ところで、弟の博之さんのお料理もどれも美味しくワインにぴったりです。ワインを意識して料理されるのかと思いきや「美味しい料理を作る」ことに専念されるそうです。そこは兄弟!美味しい料理をつくれば美味しいワインを出す。息もぴったりです。
国産ワインは、年々作り手さんの個性が出てきてバリエーションも豊富になり、楽しい!と渡辺さん。国産ワインが日本のお酒文化の一つとして国内外にもっともっと定着していくことを願っていらっしゃいました。
山本美希
やまもとみき