あっという間に師走がやって来ましたね。そろそろ考え始めるのが、帰省、年賀状、そしておせちではないでしょうか。もうお店に予約したという方、毎年必ず作るという方、新たに手作りに挑戦しようという方、人それぞれだと思います。私の目標は、「手作りのおせちでお重を埋める」ことです。実は去年も、数の子の甘酒づけや田作りなど手作りはしたものの、お重が埋まるまではいたらなかったのです・・。そんな私に手を差し伸べて下さったのが、料理研究家の有元葉子さんです。なんと、大みそかに作り始めても、お重が埋まるくらいのおせち料理が作れるというのです。今回、有元さんのもとに伺って、シンプルでおしゃれなおせち料理を教えて頂くことにしました。有元さんに直接お会いするのは初めて。優しい笑顔と話し方が印象に残りました。
有元さんの簡単おせち。「きょうの料理」で放送するのは、今月16日(再放送は30日)です。詳しいことは書けませんが、教えて頂いた中で一番手軽にできる一品を少し紹介しましょう。長寿のシンボル、お正月には欠かせないえび。さっと煮るだけの「えびのうま煮」です。あっという間にできました。活きが良いえびに味付けをして煮るだけ。材料も作り方もシンプルです。ですが、ただのうま煮ではありません。甘みを加えるために、驚きの調味料!??が登場するのです。普通ならみりんを入れるところ、有元さんは一味違います。正解は、放送をご覧くださいね!えびがどうして長寿のシンボルなのか、その理由も一見して分かりますよ。
今回紹介するのは、2人分のおせち。そこで有元さんが提案したのが、1重に1人分のおせちを盛ること。「お弁当のように、『はいどうぞ』と出せば喜ばれるわ」と有元さん。お重の中、ご覧ください!野菜の切り方を工夫したり求めやすい材料で作ったりしたおせちの数々。葉物を上手に使って、色とりどり。有元さんは、絵を描くように盛りつけをするといいます。その時の気分でお重に盛るので、一度として同じ盛りつけにはならないそうです。おせちを楽しんで作るためには、自分なりの発想で肩の力を抜くことが大切だと、有元さんは繰り返しおっしゃっていました。本当に簡単にできる料理ばかりです。おせちを作るといっても、年末まで仕事があったり、年賀状を書いて大掃除をしなければいけなかったり。何かと忙しいですよね。大みそか1日で、手早くおしゃれに、おせち料理を作ってみませんか?私も、気を楽に、挑戦してみようと思います!
江崎史恵
えざきしえ