きょうの料理のかくし味

江崎史恵アナウンサー

旬を体感!

快晴の空と草花に囲まれて気持ちの良い季節になりましたね。連休に遠出した方、田植えをした方、仕事をしていた方、様々だと思います。私は、連休中は実家に帰るなどして家族と過ごしていましたが、連休が明けた後をねらって、テーマパークに出かけました。天気は快晴!日差しも風も心地よい、袖無しの服でもちょうど良いくらいの陽気でした。「旬」という言葉は、「野菜や魚介類などの最も味の良い時期」という意味でよく使われますが、転じて「物事を行うのに最も適した時期」という意味もあるのですね。この日はまさに、出かけるには「旬」。ジャスミンなどの花の香りが園内いっぱいに漂っていました。一緒に出かけたのは、「きょうの料理」を制作している先輩達。時代やニーズを踏まえ、出演して頂くゲストやレシピを提案、構成や演出を担当している人達です。この日は、仕事の話は一切せず、みんな遊びに夢中でした。ジェットコースターが苦手、ぬいぐるみ好きなど、先輩の意外な一面も発見しました。人って知れば知るほど面白い!実感しました。


絶品!ホワイトアスパラガスのムース仕事の話はしないと言っても、食事の時は『料理』の話で盛り上がります。旬の食材、盛り付けや飾り付けなど、話はつきません。みんながおいしいと口をそろえた物、それはやはり「旬」の食材を使った料理でした。ホワイトアスパラガスのムース(写真手前)。
濃厚な味で、アスパラガスの香りと甘みを堪能しました。アスパラガスというと、一年中出回っているグリーンアスパラガスを食べる方が多かったのですが、旬の物は季節を感じさせてくれますね。春から初夏へ、季節の移ろいを実感しました。


旬を実感!アスパラガスの話に戻りますが、先日、フランス料理店のシェフが教えてくれたことがあります。「ヨーロッパなどではホワイトアスパラガスが主流。グリーンアスパラガスをこれほど食べるのは日本ならでは。」ということでした。アスパラガスを栽培する時、光を当てるか当てないかで色が決まりますが、ホワイトとグリーンでは、歯ごたえや味わいが違いますよね。シェフによると、ヨーロッパでは野菜は柔らかくして食べるのが原則。野菜にも歯ごたえを求める日本とは違うそうです。シェフの店では、オレンジのソースと一緒に、ホワイトアスパラガスのブランマンジェを頂きました。最近では、一年中出回る食材が多くなっていますが、食材や陽気などで、これからもしっかりと「旬」を意識していきたいと思っています。


プロフィール

江崎史恵
えざきしえ

江崎史恵

平成14年入局。広島局で勤務後、現在は東京アナウンス室。料理研究家やシェフの皆さんのアイデアと素顔を楽しく引き出していこうと思っています。食べるのは大好きですが、料理の腕は・・・。本に頼りっぱなしです。「きょうの料理」で、味つけの仕方などをしっかり覚えたいと思います。

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