きょうの料理のかくし味

後藤繁榮アナウンサー

仙台(千載)一遇のチャンス

田村隆さんと楽しく掛け合いながら。「田村隆と後藤アナの面白クッキング」で宮城県仙台市へ行きました。この料理イベントでは3年間15回にわたって全国各地を訪ねましたが今回が最終回。会場のめるへんの森幼稚園で150人のみなさんから大きな拍手をいただき、無事幕を閉じることができました。3年間が走馬灯のように頭を巡り遠い眼になったとき、思わぬプレゼントをいただきました!


いままで食べた笹かまの2倍はありました。まずは、幼稚園の保護者のみなさんから笹かまぼこ。仙台といえば笹かまですよね。帰りの新幹線でさっそくいただきましたが、いままで食べたものの倍の大きさで肉厚です。こんなうまい笹かまがあったんだ。次に仙台に行く機会があったらおみやげにしよう。


北の街のファンタステックな銘菓です。つづいて保護者のTさんからいただいたお土産は、霜ばしらをイメージにした砂糖菓子。帰宅して缶を開けると、まるでパウダースノーのような落雁粉のなかに幾枚もの霜ばしらが立っていました。恐る恐る口に入れると舌の上でとろけ、その瞬間冬の朝の情景が頭に浮かんだかと思うと品のよい甘みが口中に広がります。こんな銘菓が仙台にあるとは知らなんだ。何度か来てはいるのですがいつもゆっくりできなかったからなあ。Tさんは、私の新著『後藤アナのダジャレ教室』(小学館)を持参してくださっていたのでサインをさせていただきました。

おいしい海苔を食べてノリのいい仕事を!そしてもう一つのお土産が受付に託されていました。県内東松島市のKさんからの焼き海苔です。お手紙によると、この海苔は太平洋に面した名勝松島の一角を占める東松島市の特産で、国内最北で採れる海苔なんだそうです。Kさんのお父さんが丹精込めてつくった海苔は、誰にでも自慢できる家族の誇りだとか。かるく火にあぶってぱりぱりっといただくと香ばしさとともに海の滋養が口中にひろがりました。いままで知らなかった名産品の数々と番組を応援してくださる人々の存在。多くのことを知った今回の旅は、まさに仙台(千載)一遇のチャンスでした。


プロフィール

後藤 繁榮
ごとうしげよし

後藤 繁榮

岐阜市出身。昭和50年入局後、鳥取、富山、札幌で勤務。オヤジの等身大を標ぼうし番組でもダジャレをつぶやく私。苦情の一方で「家族関係が円満になった」というお便りも多く確信犯を決め込む。こんな私をお許しください。

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