新年最初のブログ更新です。
今年も「きょうの料理」のスタッフ一同で素敵なお料理をお届けしてまいりますので、 どうぞよろしくお願いします!
皆さんはどんな冬休みを過ごされましたか?私は「一つのイベント」(これについては後ほど)の他はずっと家で過ごし、料理三昧でした!
毎日のあわただしい食事とは別に、ゆっくり手間と時間をかけて作ってみたい手の込んだお料理って、あると思います。
私もそんなレシピが随分たまっていたので、休みを生かして次から次へと作ってみました。
気分は懐石料理の料理人か本格フレンチのシェフといった所でしょうか(あくまで気分だけですが)。かなり幸せな時間を過ごせましたよ。
そして「一つのイベント」とは、カニを食べに石川県の山中温泉に行ったことです。とても寒かったので、まずは冷え切った体を温泉で温めた後、いよいよカニ料理との対面になりました。机に並んだのは、ズワイガニの刺身、焼きガニ、蒸しガニ、カニ鍋、カニ汁と・・・カニづくし。こんなに食べられるのかしらと一見焦りましたが・・・・・・・胃袋はすごいです!一緒に行った家族と、「甘い!とろける!身がびっしり!」などと言いながら、食べるわ食べるわ。カニを食べると無口になると言いますが、どうも我が家族には当てはまらないようで、もう大騒ぎのお祭り状態。どうして「カニ」の一点でこんなに盛り上がれるのか?!
この地域では「越前ガニ」と呼ばれるズワイガニ。地元の方によると、今年はまずまずの豊漁だということでした。ただ、原油高の影響で、今年の漁はご苦労も多いとのこと。そんな話を聞くとますますありがたくなり、「原油問題とカニ漁の今後」について、またもや大騒ぎの大議論。ただ、しゃべりながらも手はしっかりカニに集中して身をかきだしているのですから、笑ってしまいます。
気づいたら、一人3杯以上のカニを食べていました。私が特に感動したのは、初めて食べた「香箱ガニ」です。これは北陸でとれる雌のズワイガニのことで、雄と比べると小ぶり。その代わり!卵を一杯もっているのです。外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵と、味噌の部分となる内子(うちこ)がびっしり詰まっていて、味も濃厚で旨みたっぷり!しかも、この「香箱ガニ」は雌なので、雄に比べて保護のための禁猟期が長いらしいのです。口にすることができたのは貴重な経験でした。正直言えばもっと食べられたらという思いもありますが・・・資源を守りながら恵みを頂く。大切なことですね。
さて、ここまで読むと、賑やかなカニ食べまくり旅のようですが、実はもう一つ、旅の目的はありました。これについては次回書くことにします。 厳しい寒さで、体調を崩す人も多いようです。どうぞご自愛くださいませ。
山本美希
やまもとみき