きょうの料理のかくし味

後藤繁榮アナウンサー

もち米の里・岩手県紫波町

脇屋友詞さんと巨大稲穂!?の前で

実りの秋がアキ(明)らかにやってきました。今月の「きょうの料理・地元の味をいただきます」は岩手県紫波町(しわちょう)からです。特産はもち米。国内で流通しているもち米の代表的な品種「ヒメノモチ」の生産量が日本一の町です。田園では頭を垂れた稲穂が風に波打っていましたが、そのほとんどがもち米でした。うるち米の栽培も自家用程度に行われているそうですが、もち米に混じらないようにエリアを分けるなど品質管理の徹底を図っているとのこと。


もち米でまず思い浮かぶのは赤飯。慶事に付き物ですよね。ところがさすがにもち米の里、仏事にも赤飯なんですって。ただし赤い色はつけないそうですが。その他もち米の料理は雑煮、おはぎ、かしわもちなど行事食として食べられることが多いですね。ところが、地元の出演者から紹介してもらった自慢のもち米料理は実に多彩でした。同じく紫波町特産の黒豚を具にしたおこわやたっぷりの野菜にチーズをのせたもちの料理、そして昔から伝わるもち菓子など。もち米が日常の料理として見事に変身していました。


こちらが本物の実ったもち米の穂

ゲストは中国料理のプリンス、脇屋友詞さん。最近、ニューヨークにレストランを出店し現地の新聞で大きく取り上げられるなど話題を集めています。これまでの中国料理の枠を超えた脇屋さんの斬新な料理がニューヨークっ子にも受けているようですね。その帰国の翌日、時差もものともせず会場に駆けつけてくれました。中国料理にももち米の料理は多いですが、番組ではもちろん脇屋流レシピ。もち米のシューマイやもち米の鶏肉だんごなど、見た目にも美しい料理を教えてもらいました。
ところで紫波町の特産のひとつに枝豆があります。名前は紫波(しわ)くちゃまめ。まめがしわくちゃなのではなく、あまりにおいしくて顔がしわくちゃになるんだそうで。このダジャレなネーミングがとても気に入りました。
放送は今月26(水)27(木)日です。どうぞご覧くださいね。


プロフィール

後藤 繁榮
ごとうしげよし

後藤 繁榮

岐阜市出身。昭和50年入局後、鳥取、富山、札幌で勤務。オヤジの等身大を標ぼうし番組でもダジャレをつぶやく私。苦情の一方で「家族関係が円満になった」というお便りも多く確信犯を決め込む。こんな私をお許しください。

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