
新しい年が始まりました。ことしも「きょうの料理」とおつき合いくださいね。おせち料理は召し上がりましたか?伝統的なおせちのなかで何が一番好きかを訊ねるアンケートでは「黒豆」をあげる人が多かったですね。いろいろなごちそうの中で、甘く煮た黒豆の味がデザート感覚にもなっていて人気があるようです。
「黒豆」というと兵庫県は丹波篠山がブランドになっています。しかし、黒豆の生産量で日本一は岡山県。なかでも兵庫県と境を接する勝央町で多くが生産されています。昨年暮れに「地元の味をいただきます」の撮影で訪ねました。

今年も残りあとわずか。お元気ですか。今回の「関西食探訪」は、そうめん発祥の地と言われる奈良県桜井市を訪ねました。
この地方で作られるそうめんは「三輪そうめん」として知られます。訪れてまず感激したのは土地柄。教科書やニュースで見聞きする古墳群や遺跡が点在し、信仰の山、三輪山がそびえます。歴史ロマン溢れる盆地で三輪そうめんは作られていたのです。しかし夏のイメージが強いそうめんをなぜ師走に取材?とお思いでは。実は10~3月頃の寒い季節が生産のピークなのです。300年の歴史をもつ老舗そうめん店「三輪そうめん山本」を訪問しました。

「地元の味をいただきます」の撮影で9月初旬に愛知県安城市、下旬に北海道斜里町を訪ねました。
安城市や碧南市など愛知県はいちじくの生産が日本一といわれています。8月から11月中旬までが露地ものの出荷時期。いまがまさに旬です。私が幼いころ住んでいた家の庭にはいちじくの木がありました。実が熟してくるとその甘味をめざしてアリが木に登り始めます。おいしいいちじくを食べるのにアリと競争していたような記憶があります。
ゲストは中国料理店オーナーシェフ、脇屋友詞さん。いっしょにいちじく畑へ行っておどろきました。いいじくの木はなんと地を這うような低木で、枝は下から人の背丈ほどの高さに伸びていました。ですから収穫作業はとても楽なんですね。

酷暑と節電の夏、いかがお過ごしでしたか。本当に暑かったですねえ。今年は、日本のエネルギーとライフスタイルについて、本当に色々なことを考えさせられています。皆さんはどんなことを感じていますか?

6月放送の「地元の味をいただきます」の撮影で高知県須崎市へ行ってきました。須崎は日本一の出荷量を誇るみょうがの里。市内各所に建ち並んでいるハウス群の多くでみょうがが栽培されています。高知県は台風の影響が多い県というイメージがありますが、ハウスは強い風雨にも耐えられるしっかりとしたつくりです。その日は曇り空でしたがハウスの中は汗がふきだすほどの温度。みょうがは一年を通じて収穫されますが、6~7月が最盛期です。