ゆっくり、じんわり氷砂糖でつくる冬のかんきつシロップその1柚子

その1ゆずその2きんかん

ゆっくり、じんわり。溶けきったら完成の、氷砂糖でつくる果実シロップ。
今回は、冬のかんきつ類「ゆず」を使い、旬の香りと風味たっぷりに仕上げます。また、できたシロップを使ったすてきなレシピを、エダモンこと枝元なほみさんに教えていただきました。

意外と知らない?氷砂糖の魅力〜その1

グラニュー糖 純度100%の甘い結晶

グラニュー糖を原料とし結晶化した氷砂糖はとても純度が高く、無色透明でスッキリした甘味。果物の香りや風味を損ねません。だから果実酒や、果実シロップづくりにぴったりなのです。

さあ、まずはシロップをつくりましょう!


ゆずは中身と皮に分け、身は一房ずつ半分に切る。


種を取り除く。


皮を細く刻んで身と混ぜておく。


広口びん等にゆずと氷砂糖を3分の1くらいずつ交互に入れる。


チャック付き保存袋でもつくるのもおススメ!しっかりと密封して、氷砂糖が溶けるまで一日一回程度やさしく振る。


氷砂糖が溶けきる、約1週間で出来上がり。冷蔵庫で保管する。

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シロップができたら...エダモンおすすめ かんきつシロップレシピ〜ゆず編〜

簡単♪ゆずの混ぜずし

ゆずの香りいっぱいの幸せおすし。エダモン特製ゆずシロップのすし酢を使えば、食べたい時にすぐつくれます。大人はわさびじょうゆをかけて、子どもはしらす山盛りで召し上がれ!

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ゆで鶏のゆずシロップあえ

ゆずシロップの香り高い甘味とゆで鶏のうま味がしみじみおいしい一品。つくり立てをサラダ風に、一晩おいてマリネ風に。セロリの代わりに大根やかぶもおススメです。

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ゆずのミルクレープ

キラキラゆずに見た目も味もうっとり。フィリングは水切りヨーグルトを使ってカロリーダウン。甘味はゆずシロップだけのヘルシーケーキです。

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Column スペシャルインタビュー

規格外の果物に手をかけてあげたい
徳島県木頭村にツアーを組んで行き、ゆずの収穫やゆず搾りをしたことがあるんです。そこで「黒点病」の話を聞きました。黒い点々のあるゆずがあるでしょ?中身は全く問題のない、おいしいゆずなのに、点々があるだけで出荷できなくなっちゃう。思わず「“ゆずのそばかす”と呼ぼう!」と提案しました。そんな規格外のゆずもシロップにすれば、おいしく大量に食べられる。そういう子たちに手をかけてあげたいなって思いました。

「ゆずシロップ」は使い道がいっぱい
ゆずシロップは初めてつくったんだけど、使い道がいっぱいあって、すごいなって思いました。生だとそんなに消費できないけど、シロップにすればおかずからお菓子までいろいろ使えます。その中でも「ゆずの混ぜずし」はイチ押し。持ち寄りパーティーにも最適だし、料理をしない男子でもつくれちゃう。アボカドとしらすを温かいご飯に乗せて、ゆずシロップのすし酢を上からかけてもいい。一人のごはんにもサッとつくれます。ゆずシロップは料理のベースとして常備しておくと便利ですよ。

枝元ほなみさん プロフィール

劇団の役者兼料理主任から無国籍レストランのシェフとユニークな経歴の持ち主。「エダモン」の愛称で、テレビに雑誌に大活躍。食材を組み合わせて新しいおいしさを見つけるのが大好きと語る。現在「ビッグイシュー日本版」のcookingのページも連載中。