2019/01/23

おからパウダーで食物繊維生活! 斉藤辰夫さんの健康レシピ Vol.1 PR

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かつて日本人の食卓には食物繊維を豊富に含む食材が並んでいましたが、食生活の欧米化や、外食産業の発展などにより現代人の摂取量は減少の一途を辿る一方。

そこで注目したいのが『おからパウダー』。このパウダーは高温の熱風で『生おから』を乾燥させたもので、大豆由来の食物繊維がたっぷり含まれています。

おからパウダーイメージ1

また、毎日の食事に大さじ1杯加えるだけでOKという手軽さも嬉しい限り。

おからパウダー』を使って、毎日おいしく、手軽に食物繊維を摂ることができるレシピを、日本料理研究家の斉藤辰夫さんに教えていただきました。

斉藤さんプロフィール

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現代日本人の食卓は食物繊維の摂取不足が深刻です。(グラフ参照)

「日本人の食事摂取基準(2015版)」によると、1日に必要な食物繊維量は成人の男性20g、女性18gを目標としています。

そこで、食物繊維不足の現代人の強い味方としてオススメしたいのが『おから』。

豆腐をつくる工程でできる、大豆を原料とするおからは昔から日本人に親しまれてきた食材ですが、実は便のかさとして必要な食物繊維を増やしてくれる不溶性食物繊維を豊富に含んでいます。

おからパウダーイメージ2

また大豆由来の良質たんぱく質のほか抗酸化ビタミンであるビタミンE、骨の形成に欠かせないカルシウム、カリウム、マグネシウムも含まれている優秀な食材。

毎日適量を摂る習慣をつけることが、食物繊維不足の解消になります。

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おからパウダーイメージ3

市販されている一般的な『生おから』は日持ちがしませんが、
おからパウダー』は『生おから』を速やかに高温の熱風で乾燥させ、水分を飛ばしてパウダー化しているため、常温で8カ月も保存ができるのも魅力。

冷蔵・冷凍の必要もなく、大さじ1(約3g)のおからパウダーで、およそレタス1/2コ分の食物繊維がとれます。

大さじ1のおからパウダーでレタス1/2コ分

鍋におからパウダー

また、きめの細かい粉状の『おからパウダー』は、匂いやクセがなく、料理の邪魔をせず手軽においしく、さまざまなアレンジで食物繊維をプラスできる賢い食材。忙しい朝は、ヨーグルトやみそ汁、あえ物などにパラリと、ひとふり。
卵かけご飯やお茶漬けなどにプラスするのもオススメ。

また、栄養素が偏りがちな肉料理には、『おからパウダー』をソースに混ぜるもよし、サラダのドレッシングに混ぜれば、野菜とのからみもよくなり、油や調味料が少量でも満足できるというメリットも。

おからパウダー』は量販店、スーパーなどの豆腐製品コーナーで豆腐や油揚げなどと並んで置かれているので、ぜひチェックしてみて!

レシピ見出し

おからパウダーの“みそだれ”

おからパウダーの“鶏肉つみれ”(つくね)

おからパウダーの“鶏肉のおろし煮”

おからパウダーの“白玉だんご”

斉藤さんインタビュー

「そもそも豆腐を始め、うどんや米、おからのように白い食材は腹持ちがよくて、胃に負担の少ないものが多く、いにしえから日本人のパワーの源となってきたんですね」と斉藤さん。
ことに、おからは素朴で滋味に溢れた味わいはもとより、豊富な食物繊維を含む健美腸食材
ひじき、切り干し大根と並ぶ、日本人の腸を支えてきた三大食材のひとつです。

「おからといえば『卯の花』が定番ですが、昔に比べて一世帯の人数も少なく、たくさんつくっても結局そんなには食べきれない。
でも『おからパウダー』なら日持ちもする上、水分を適宜加えるだけで、手軽に食べたい分量だけつくることができますし、男性や高齢の方でも扱いやすいと思います。

また、ちょっと水けが多い食材を扱いやすくまとめたり、料理のボリューム感を出したい時などにも便利ですし、1袋80gの『おからパウダー』があれば、メインからデザートまで4品できますよ」。

卵かけご飯タイトル

おからパウダーの卵かけご飯

朝ご飯の定番、卵と生じょうゆをかけた卵かけご飯に『おからパウダー』を振りかけるだけ!
卵の水分を『おからパウダー』が適度に吸い、卵白の水っぽさがなくなり濃厚な味わいにアップ。
食物繊維が足りなかった日の夕ご飯にもオススメです。

今回ご紹介いただいたレシピは、子供から大人まで楽しめる味わい豊かなお惣菜やデザートなど、バリエーションもいっぱい!
食物繊維不足を解消し、日々の健康づくりにぜひ役立ててください。

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